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August 3, 2009
赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その2
前回の続き。
赤峰さんの料理を公開している温故知新的生活 vol.3
「無農薬の野菜なら丸ごとが一番
手間いらずでうまいんよ」
ページ左上の写真は ↓ コレ!
普段の赤峰さんちのお昼ごはんです。全部野菜料理! ここはパラダイス!! 最高のごちそう。
撮影は、さかのぼること2月26日。
ビューンとひとっ飛び大分へ
なずなの店へ行くと椎茸さんがヒナタボッコ中
干し椎茸はこうして出来るの図。見ているだけでなごみます。
赤峰農場の売店「なずな」では
とれたての野菜を販売中。どれも良心的価格。
赤峰さんは農業に取り組んで半世紀。野菜はすべて無農薬無化学肥料栽培。草も菌も虫もすべて意味があり、すべては循環している! という農法です。
生命力あふれるこのニンジン一袋200円。「日本の「食」は安すぎる」とやまけんさんが書いていますが、まさにそう感じます。
ひとことで「無農薬栽培」といってもピンからキリまで。
「虫がくうから安心という無農薬栽培は違う」と赤峰さん。
「草も、菌も、虫もすべて意味がある!」という赤峰さんのニンジン畑は草だらけ。なのに、収量、みばえ、味も抜群!と3拍子揃い。それでこその無農薬無化学肥料栽培と赤峰さん。
赤峰さんのこだわりがつまったなずなの塩も販売。「塩切れおこしちょる人が多いんよ」と嘆きます。
書籍もいろいろ。アトピーの人が食べてもOKの調味料や食品も販売。
そそられるオリジナル商品も!
近くに「なずな」があったら…。臼杵の宝ですね。
さて、毎回、赤峰さんのところへ行くときは朝8:05羽田発の飛行機で9:45大分着の便を利用します。レンタカーで空港から1時間半。
すると、ちょうど着いたらお昼。ずうずうしく&ありがたくお昼ご飯をちょうだいします。もーっ。これが楽しみ!
なずなの母的存在、後藤靖子さん。ヨガの先生もしています。
玄米のおむすび! ごぼうのから揚げ、白菜漬け、青菜のおひたしと旬の野菜いっぱい!そして麦みそを使った具だくさんのおみそ汁。
野菜の出荷管理となずな新聞担当の山崎圭子さん。
なずなの店長、赤峰さんの息子の茂さん。温厚な人柄かつイケメンです。
以上、チームなずなでした。
赤峰さんの料理の特徴は
野菜まるごと!
一物全体が基本。里芋はむかず、堅い皮だけこそげます。このほうがすこぶる味に深みが出ます。むいて捨てるなんてムダだし、第一、モッタイナイ。
料理の特徴その2 砂糖は一切使わず、塩をきかす!
煮つけのページ。簡単うまいがモットー。
出番待ちの野菜。名物のニンジンも待機中です。みずみずしさ満点!生命力強し!葉もうまし!
おひたしのページ。調味料も紹介しています。酢の代わりに柑橘の汁を使うのも特徴。
たまらないうまさにファン多し!のにんにくチャーハン。上の写真は、玄米ごはん投入前のにんにくinフライパンの図。冷たいうちから菜種油を注いで、じっくり油に香りをうつし、にんにくの甘みを引き出します。なんとも香ばしく、おいしい! にんにくはチマチマ切ってはだめ。詳しくは本をLOOK
顔写真撮影中。カメラマンの齋藤浩さん奮闘中。
かぼちゃもモチロン皮ごと、そして種も生かします。
ころもに卵を使わない赤峰流の天ぷら。
ときどき味見
赤 「どうや」
齋 「うまいです」
「そうじゃろ〜って。わはは」
本気で料理する台所。そして、調理道具。
次々と撮影は終了し
なずなの塩づくりを担当している古賀さん(人格者です)が登場
無農薬栽培農業に力を注いだ元臼杵市長の後藤さんも合流。
「待てんよ。飲むよ」
宴会用料理を支度中の山崎さん。
玄米にむきたての胡桃を入れて炊くと美味いという。チーム赤峰でブームなんだとか。
↑ クルミ割り中の赤峰さん。
いざ、宴会へ突入!
つづく
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