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August 4, 2009
赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その3
前回からのつづき。
撮影がすんだ料理が次々に並ぶテーブル。そして地元・大分県豊後大野の鷹来屋さんの純米酒も!
浜嶋弘文さん!飲みましたよ〜。蔵内には茶房ささらあり。きき酒セットあり。HPの米作り日記はとてもわかりやすい。
世界最高のニンジンジュースも!
なめらかでやわらかなニンジン
ジューサーでどんどん絞ります。ニンジン嫌いの子どもが一気飲みするという生命力みなぎるジュース!
粕はおやきなどに再利用。茂さん、じゃんじゃんニンジン準備中。
齋藤さんモクモク撮影中。
椎茸が焼かれ、里芋は茹でられ青のりをまとい
菜花は洗われ、お浸しになり
さりげなく席につく…。
まずはニンジンジュースで乾杯!
これだけ料理が並ぶと目が泳いでしまいます〜が、一皿目のセレクト
菜花のお浸し、焼き椎茸、そぎり大根の酢みそまぶし、ニンニク玄米チャーハン、切干し大根酢の物。
豆腐にはニラ醤油。そしてワイルドなたたきごぼうの酢醤油あえ。シビレます!
血がきれいになりそうな春菊のサラダ。えぐみまったくナシ! 天才の作る春菊は違うを実感。
ワイワイと農業、健康、日本を熱く語り合う。
正しい目的をもって生きている人は愉快! 楽しい! 面白い!
充実の循環農法野菜宴会でした。
そして、よく朝
昨夜と同じテーブルには、三年番茶と梅干しが鎮座。
朝食は梅醤番茶です。
これがすっきり! 体をリセットしてくれるのです。なずなは全員一日2食。
撮影再び。
すると昨夜、宴会でご一緒した後藤さんがあらわれて
自家製、焼き芋の差し入れあり。これが、栗きんとんみたいに甘〜〜くて全員、目が点!
おやつをいただき、残りの撮影
最後のカット。終了!!
そして、いよいよ、とうとう、最後の食事。
じゃ〜〜〜〜〜ん
すごい! 春の野草もその場で摘んで、天ぷらにしてくれました。
おいしい料理は直球が一番!
素材良ければこねくりまわす必要なんてなにもなし。野菜が良ければ醤油をかけたり、味噌であえたり、酸味をきかせる。ただそれだけが、ただそれだけの方が確実においしく、なにより超簡単! 砂糖を使わず塩きかせ、皮もなるべくそのままで。体に必要な栄養がつまった旬を味わう! 赤峰さんのお料理がそれを教えてくれました。
ニンジンも大根も皮ごと調理!だからおいしい。
(左)スイバ、(右)ネギ。根っこあたりが最も栄養ある。
ネギの根、野草は天ぷらにすると瞬時においしく。(右)カラスノエンドウ
とても食べきれず無念残念…と思っていたら、靖子さんが玄米ごはんをおむすびにして、料理と一緒に持たせてくれました。じーん。
最後に
赤峰さんの料理に欠かせないのは美味い野菜と調味料。そのご紹介。シンプルです。
なずなの塩。丸島醤油のこいくち。
後藤散農場の黄かぼす。成熟かぼす果汁は素材を生かすフルーティな酸と甘み。
おまけ。赤峰さんの靴下は5本指。
なずなの皆さん、お世話になりました〜。いっぱい!ありがとうございました。
赤峰さんがよくわかる2冊。セット読みをおすすめします。
Topics: book, cooking, ご当地もの, 日本酒 | No Comments »