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文化資源フォーラム「酒食饗宴 うたげにつどう人と人」2

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2014 年 2 月 22 日(土)

というわけで、ひとつ前のブログの続き

文化資源フォーラム「酒食饗宴 うたげにつどう人と人」で講演を

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続いて、フォーラム

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石田さくやさんの司会で、綿貫先生と伊藤先生と一緒に、宴のもつ力=宴力とは何か。様々な視点から話が出ました。フォーラムは座学だけではありません。

「実践編」も!

会場はルヴェ ソン ヴェール本郷東京大学からすぐ。17:30〜

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―「酒食饗宴 実践編」 の趣旨―
「酒食饗宴 研究編」に続く「酒食饗宴 実践編」では、ゲストの一人であり、ルヴェ ソン ヴェール東京のオー
ナーシェフである伊藤文彰と「宴」を実際に作りあげ、開催した。この「実践編」は、「研究編」の内容をふまえな
がら、ゲストや参加者と共に行う「宴について語る宴」とした。
「研究編」では「宴」における飲食を取りあげたが、この「実践編」における飲食物も『包丁侍 舟木伝内』
(綿抜豊昭・陶智子共著)の中の加賀藩のレシピを参考にしたフランス料理(伊藤文彰氏 考案)、フラン
ス料理に合う日本酒(山本洋子氏 セレクト)を用意し、フォーラム全体に関わる内容とした。学生発表の
中で取り上げられなかった宴における趣向、芸についても、実際にマジシャンとミュージシャンを招き、パフォーマン
スをしてもらった。
実践編は「酒食饗宴―うたげにつどう人と人―」というタイトルにふさわしく、「研究編」とあわせて公開される
ものとして企画し、学生・教員・ゲスト等関係者だけでなく一般参加者をも含め盛会のうちに幕を閉じた。

実践編の趣旨を引用


―「酒食饗宴 実践編」 の趣旨―

「酒食饗宴 研究編」に続く「酒食饗宴 実践編」では、ゲストの一人であり、ルヴェ ソン ヴェール東京のオーナーシェフである伊藤文彰と「宴」を実際に作りあげ、開催した。この「実践編」は、「研究編」の内容をふまえながら、ゲストや参加者と共に行う「宴について語る宴」とした。

「研究編」では「宴」における飲食を取りあげたが、この「実践編」における飲食物も『包丁侍 舟木伝内』(綿抜豊昭・陶智子共著)の中の加賀藩のレシピを参考にしたフランス料理(伊藤文彰氏 考案)、フランス料理に合う日本酒(山本洋子氏 セレクト)を用意し、フォーラム全体に関わる内容とした。

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加賀藩のレシピを参考にしたフランス料理という難題!?説明する綿貫先生。そして伊藤先生から料理説明

実践編メニュー(伊藤文彰氏 考案)

≪日本酒に合わせたお料理≫

冷製料理

◇ブリの自家製燻製 柚子とスパイス風味

加賀レンコンと金沢カブのマリネ添え

◇蟹肉入り帆立貝柱のテリーヌ 海苔と黒オリーブのピューレ添え

温製料理

◇天然真鯛の海藻蒸し 金時草のソテーとホワイトアスパラガスと共に…

◇サワラと牡蠣のナージュ サフラン風味

◇マグレ鴨とフォワグラのポトフ仕立て 加賀レンコンと源助大根添え

デザート

◇豆乳のクレームブリュレ

◇五郎島金時芋と金柑のフィユテ

≪そのほかのお料理≫

冷製料理

◇海老のカクテル

◇ポワローとベーコン入りキッシュ

◇シャルキュトリー(ハム・ソーセージ類の取り合わせ)

◇カッテージチーズと柑橘類のサラダ

◇ミックスサンドウィッチ

温製料理

◇鮟鱇のベーコン巻ロースト 温野菜添え

◇鹿肉の赤ワイン煮込み 茸添え

◇ビーフピラフ

◇蛍烏賊とトマトのペンネ

◇減農薬野菜のア・ラ・ミニット(しゃぶしゃぶ仕立て)

デザート

◇フレッシュフルーツ取り合わせ

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わたくしは、お酒を担当

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それぞれのお酒の特徴を紹介しました。日本酒の歴史と自然背景、米力、スタンダードから今がわかるようにセレクト

実践編日本酒リスト

●三重県 タカハシ酒造「伊勢の白酒  古式二段仕込み」(微発泡)

●秋田県 新政酒造「亜麻猫 改 白麹仕込み」、「やまユ 酒こまち」

●奈良県 長龍酒造「吉野杉の樽酒 雄町山廃純米酒」

●静岡県 高嶋酒造「白隠正宗 愛国純米生酛造り」

●岐阜県 白扇酒造「福来純 三年熟成本みりん」


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http://www.yohkoyama.com/archives/390

今回、日本酒を初めて飲む女子学生、留学生の参加もあると聞き、微発泡、アルコール度数低め、料理にあうような酸味の強い爽やかタイプ。そして温めて面白く味わえるタイプ。日本文化そのものを山から問う樽酒。米の糖化力がよくわかる本みりんなどを用意

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新政の白麹のお酒に伊藤先生もソムリエもビックリ!「伊勢の白酒」のベルベッドのようななめらかな口当たりにも驚いてくれました。ひと口飲むたびに、あう素材や料理名がどんどん出てきます。

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東大OBである新政酒造・佐藤祐輔さんの「やまユ」

http://gqjapan.jp/more/business/20130311/satoyusuke

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やまユ&亜麻猫

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吉野杉の樽酒

http://www.yohkoyama.com/archives/60318

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米は「愛国」、そして「生もと造り」白隠正宗

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白扇酒造の福来純 本みりん
米の糖化力がよくわかります。「砂糖が入っていない?」と皆さん驚きの1本

http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1101/otakara.html

http://www.yohkoyama.com/archives/55149

http://www.yohkoyama.com/archives/6233


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肝心なお料理は、ほとんど写真が撮れずじまい…(心残り)

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さまざまな塩も用意されていました。

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加賀野菜もたくさん!

photo album

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文化資源学研究室教員のスピーチ「文化資源としての宴」

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宴には

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芸も欠かせないと漆原正貴さんのマジックショー

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Mr. Elephants演奏も

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様々なゲストも

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レポートはこちら→
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/CR/images/forum13_rapport.pdf

日本酒初めてさんもスルスル〜っと飲んでいただきました。

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皆さんお疲れ様。お酒がみんな空っぽに(嬉しい :-o

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お世話になったルヴェソンヴェールさん!お酒のグラス、氷、確実にお燗がしたい等色々無理いいましたが、イヤな顔ひとつせず、スマートに支えていただき感謝です。

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伊藤先生こと伊藤シェフは、普段はルヴェソンヴェール駒場におられます。以前伺った時、お肉が苦手な私でも皆とおいしく楽しめるようコースを考えてくれて感激でした。ワインも美味!


Topics: event, 日本酒 | コメントは受け付けていません。

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