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May 20, 2014
山二園の新茶でお茶会
先週の土曜日の朝、野々山豊純さんから「ブログで紹介していたお茶を買いたい」と連絡が。山二園さんのお茶に興味を持ってくれたようで嬉しい!
blog 山二園
2014 http://www.yohkoyama.com/archives/64502
2013 http://www.yohkoyama.com/archives/54961
「そこはHPなどで買えますか?」・・・HPありません〜
先日多めに購入したので、少しお譲りすることに。受け渡し場所をと考えて、まず実際にお茶を飲んでもらった方がいい!と我が家でお茶会を
その日は、野々山さんの奥さん久美子さんが仕事「遅くなら参加したい。夜なら魚武の魚を仕入れていきます!」。そこで6時からお茶会開始
野々山ご夫妻。クーラーバッグに魚武さんの魚介類ぎっしり!
じつはその朝、立派なマンゴーが到着
宮崎県庁東京事務所の後藤英一さんからです。お礼方々連絡すると、夜あいているというのでお誘い。以前から後藤さんを紹介したかったピラティス仲間で町内会・原田有紀子さん(ご両親が宮崎在住で2ヶ月に1度は宮崎に行く宮崎愛すgirl、ご親戚が宮崎県庁勤務)にお声がけ。
急遽、お茶と魚と酒を楽しむ夕べとなりました。
シングルエステートを楽しむお茶会です。
●飲んだものメモ
まずは「水出し茶」から。深蒸しで色鮮やかグリーン
次は新茶!早生品種「さえみどり」
山二園さんは高級煎茶は10g単位で販売も
2013年の「さえみどり」茶園→http://www.yohkoyama.com/archives/53293
そして新茶「雲井」やぶきた
そしてクライマックス!
山二園さんの最高峰「雲乃関(くものせき)」自然仕立て・手摘みのやぶきた
達筆すぎて読めませ〜〜んが、「くものせき」です。
昨年の全国茶品評会出品茶審査会「普通煎茶4kg(自然仕立て・手摘み)」部門で息子の裕揮さんが農林水産大臣賞を受賞。最年少の日本一です。山二園さんは、これで計5回受賞。
●山二園の後藤義博さん・沼津ジャーナル記事
http://numazujournal.net/2013/12/stberryyamanien/
●日本茶
山二園さん 水出し茶(深蒸し)
新茶「さえみどり」
上級煎茶「雲井」
品評会出品茶「雲の関」
「くき茶」
*違いを味わうために 掛川・「深蒸し茶」も
それぞれの茶葉を見て、1本そのまま食べてもらったあとで、飲んでもらいました。
そして、飲んだあとの茶葉を見て、それを口にしていただきました。
そうすると!違いが本当〜〜に、よくわかります。同じ茶葉なのに、育て方、仕立て方、いれ方でまるでうまみが異なってくるのです。葉の力もよくわかります。
「雲の関」は昨年度の普通煎茶部門・日本一を取得した自然仕立て、手摘みの浅蒸し煎茶。アミノ酸のうまさがただものではありません。なのですが、しつこさ、エグミとは皆無。さすがです!
日本茶をしっかり堪能した後は、日本酒スタート。
お持たせのお刺身を並べました
◯野々山さんご持参の魚武さん魚介類
お刺身 タイ、サヨリ、マグロ、アオヤギ
魚武おじさんイチオシという三陸産・本鱒の切り身。特製の照焼に(醤油+本味醂+梅酵素+ワインのたれを本葛粉でとじて)
茹でタコ足は、薄切りにしてオリーブオイルと柑橘の汁で。付け合せは粒マスタードなどであえたホワイトセロリ
新玉葱とカイワレ大根、人参サラダ
ワカメと三つ葉を熊野・新姫(にいひめ)果汁と、醤油、柚子胡椒であえて
日本酒はありとあらゆる種類を合わせて(撮影しそびれ)
デザートは宮崎マンゴー(切り方いまひとつ)
原田有紀子さんご持参の黒木本店「百年の孤独」と合わせて。どちらも引き立ち合いました!さすがご当地カップル♡
http://www.yohkoyama.com/archives/38966
最後は玄米小豆ご飯と、野々山さんのおみやげ「海の精たくあん」・・じつはこのたくあん最も好きなたくあんです。
最後に熱い「くき茶」で閉会。
日本の季節のごちそうを楽しみました!
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