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June 3, 2014
紅茶も新茶!マカイバリDJ-1
紅茶も新茶となりました。
●マカイバリ紅茶についてのブログ(なぜ好きかその理由!)
2009年 http://www.yohkoyama.com/archives/4032
2009年 http://www.yohkoyama.com/archives/4044
2010年 http://www.yohkoyama.com/archives/18160
これは、特に選ばれた茶畑の一芯二葉の手摘みで、爽やかな香りと甘みが特徴です。
袋に鼻をつっこむように茶葉の香りをかぐと、それはもう幸せ〜!
マカイバリ茶園は、30年以上、バイオダイナミック農法を実践、2001年に有機JAS認定取得。2003年にコルカタ・ティーオークションで歴代世界最高値を記録した実力派です。
マカイバリ茶園では、日本人の口にあうよう発酵工程を調整。それを空輸(一部船便もあり)。だからできる味わいなのです。
マカイバリ茶園の紅茶を扱う総代理店は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツそして日本と5つあるそうです。以前、輸入食料品店で英国の会社が扱うマカイバリ紅茶を買ったことがありますが、グレードがかなり違いました。その人が何をどう買い付け、売りたいかの違いですね。お茶文化も違いますしね。
「イギリス経由のお茶は、イギリスの水やミルクをいれるなどから、強い発酵他の調整をしています。日本向けのお茶は繊細な香りを出すように、製造過程で調整しています」とマカイバリ茶園の石井道子さん。
日本人は、日本茶の新茶の味を知っています。水は軟水。お茶には独自文化があります。紅茶の仕上げも違って当然です。
マカイバリの紅茶には、春、夏、秋、冬と様々
同じシーズンでもクラス違いあり!
↑ ヴィンテージ ↓クラシック
季節により、味がまるで違います。茶園主のラジャさんは、一日の中で五行をとらえ、朝は春、昼は夏、夕方は秋を楽しむとか。
春摘み ファーストフラッシュ FTGFOP-1S DJ-1
一般に販売されているほとんどの紅茶は、インドから、イギリスなど他国に運ばれ、様々な国の茶葉と(収穫年不明の)ブレンドされて、日本に届きます。ブランド名をつけて。
もちろんそれらは船便です。赤道付近を往復、長期間かけて運ばれます。ゆえに、いたまないように調整仕上げされているのです。
かすかに燻製臭がしたり、埃っぽさを感じるのは、そんな理由があります。
お茶はワインのブドウ同様、一度も洗いません。
どこで、誰が、どんなふうに栽培したのかが味にそっくり出ます。
旬の紅茶を販売しているマカイバリでは
今回初のミックス茶を販売! シーズンオフのお茶をブレンドし 100g 1000円とお得。高級茶葉のシルバーチップスが入っていることも。
「紅茶は製造された後も発酵が続きます。シーズンオフ紅茶は味が熟成されて、まるみがあるのが特徴。リーズナブルな価格なので、毎日たくさん飲む方におすすめです」
だそうです。
↑木版画のイラストがかわいいティーパック。値段も手頃で説明がわかりやすいので手土産に愛用。
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ロイヤルブルーティーというところから、ワインボトルに入った液体が販売。素敵な発想だな〜と思いましたが、ちょいと値段にビックリでした。特殊な技術があるようです。
Topics: うちのロングセラー, 季節もの, 茶 | コメントは受け付けていません。