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June 12, 2014
玉川温泉
玉川温泉の写真もまとめて紹介
宿は玉川温泉と新館の新玉川温泉、湯治館そよかぜ(MAP)の3施設があり、今回泊まったのは迷路のような玉川温泉。旅館と自炊部とありますが一泊だったので旅館にしました。
お目当ては、地熱が高い岩場! いざGO!
皆さん、myゴザ持参
歩いていくと、あちこちから、モアモアと
蒸気が噴出するのが見えます。
岩ゴロゴロ
台湾の北投温泉で発見された鉱物。日本では玉川温泉だけ! 微量の放射線を出すそうです
皆さん、それぞれ好みの場所で岩盤浴time
激しくボコボコいっているのは「大噴」
焼酎モロミのように、ボッコボコと音を立てて沸いています。熱気スゴし
大噴
温度98℃、pH1.2という強酸性!
塩酸が主成分で、毎分8,400リットル噴出。一ヶ所からの湧出量は日本一だそうです。強酸性を中和する前は「玉川毒水」と恐れられ、農業に適さず、田沢湖のクニマスが絶滅したことでも知られています。
詳しくは↓
●玉川毒水
注意書き
見えてきました岩盤浴HOUES
3棟あります。
岩盤浴HOUSE入口
外でゴザ+寝袋で過ごす方も。思い思いのスタイルです。
ゴザやタオルは売店で販売しています。ただし売店17時でピタリと閉店。要注意(自分)
白い蒸気は硫化水素ガスを含み、目がややチカチカします。
岩に触ると熱い!
ちょっと危険かも〜っとドキドキする看板。
目もチカチカになりますが、この看板のまん前で岩盤浴されている方もいてビックリ
危険地帯からちょっと離れて、温かな岩の上に座ってみました。汗がジンワリ。
暇なので、なんちゃってピラティスのポーズ
それにしても、植物がまったく生えていません。岩場そのもの。
周囲はグルっと探索できるように遊歩道が整備されています。
いざ探検!
その先にモクモクの激しいところが
注意書き看板があちこちに立っています。つい、奥へ奥へと入りたくなるもの
うぉーっ。噴気孔から元気いっぱい噴出中!黄色はイオウ分が固着した結晶だそうです。
火山性ガス、100℃以上の高熱。有毒ですよ。有毒。
なんといいますか、荒涼たる……賽の河原風
岩場からシューッ
ちょっと小高いところに登ったら、植物が生えてきました
上から見下ろしてみました。シューッ シューッ
反対側遊歩道から岩盤浴地帯を望む
植物が生えているところに「温泉地帯の植物」案内が。
厳しい条件に耐えられる植物のみ!
イソツツジさんです。清楚な白い花が可憐で、ホッとしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%84%E3%83%84%E3%82%B8
http://blogs.yahoo.co.jp/kouyu_kikaku1116/746965.html/
こんな感じで、岩場に群生しています。
出口に近づくと植物も増えてきます。
ちょっとしたこんなスペースや
ホッとするのかもしれません。
いや〜想像以上の凄いところです。
つづく
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