August 29, 2014
静岡・伊東の魚と誉富士純米ツアー決定!
静岡県いとう漁協の魚市場から眺める景色。私は境港の漁港育ちなので、あ〜〜なんだかホッとする景色!嬉しくなってしまいます。
この海の向こうに定置網が仕掛けられています。その距離なんと船で15分という近さ。朝5時に出港し、6時には戻ってこれるという。超早です。
波魚波と書いて「はとば」と読む……そう
いとう漁協直営の「漁師めしや 波魚波 (はとば)」元デニーズだった建物をそのまま食堂に。
きたる11月8日に、こちらのいとう漁協✕静岡県庁=共同でモニターツアー開催!
”静岡の酒と魚の肴で、和の食文化の魅力再発見!地酒「誉富士」セミナー ”
静岡県産・酒米誉富士の純米酒に、いとう漁協自慢の魚昼食、特設 ”いとうウオイチBAR”、魚のおつまみ。他にも上質な静岡茶、本ワサビなど静岡三昧テンコモリで、ゴッゴゴーゴーな5500円バスツアー(東京・立川、八王子駅発着)
このツアーをお手伝いします!
その打ち合わせで行ってきました。いとう漁協自慢のオリジナル商品「サバ男くん」看板は漁協の職員さんが描いたそうです。芸達者!
サバ男くんの生産現場を見せてもらいました。
http://www.jf-net.ne.jp/soitoshigyokyo/sabao.html
「サバ男くん」は、伊東でとれたサバ100%のすり身。全長30cm程度のサバの内蔵と頭を外し、水切りし
その下処理したサバを、1000万円するという特製マシンで、あっというまにすり身に!堅い皮と骨は自動で外れるという。
「すり身」と便宜上いってますが、ステンレスパンチ板・直径1.5mmの小さな穴から、むにゅむにゅと出てくる仕掛けなので、すってはいないミンチ肉です。塩も添加物も一切ナシで冷凍販売。200gで300円、1kgで1000円というリーズナブル価格。漁協と食堂で販売中。
11月8日の静岡・誉富士ツアーでは、これを使ったつまみも登場。
”静岡の酒と魚の肴で、和の食文化の魅力再発見!地酒「誉富士」セミナー ”
とはいえ↑こちらのHPでは、詳しい内容が殆ど書いてありません。
いとう漁協の近くには蔵がないため、酒蔵見学はありませんが、木造3階建の温泉旅館『東海館』見学、食堂「波魚波」で魚昼食&魚つまみ、そして誉富士の純米酒各種が楽しめます。
リアル蔵元さんも参加!
たっぷりお話が伺えますよ。上質な酒で県内外で人気の「正雪」望月社長、ナイスバディ干物にあう酒「白隠正宗」の高嶋社長兼杜氏、「富士錦」の清社長が参加予定です。
お酒はこの3蔵以外の純米酒も登場します! お燗酒もあり
特別企画 ”いとうウオイチBAR” あり!魚市場の潮風に吹かれながら飲むお酒は臨場感いっぱいで最高(かと、自分は思います。えっ漁港育ちだから!? )イケメン漁師がつまみを持って現れるかも!
おつまみにはサバ男くんを使った郷土料理の「ちんちん揚げ」なども。最後に簡単なアンケートを書けば、漁協madeのお土産つき。お得!間違いなしのツアーです。
担当の静岡県茶業農産課の平形裕子さん&静岡漁連の川口照恵さん、いとう漁協の山本香織さんがハリキリって準備中
静岡の魚で肴×誉富士純米酒!+日本茶+お米+本山葵and more=自給率ほぼ100%の和食推進文化県の醍醐味が楽しめます〜。
静岡の美味しい味を知ってほしい!と言ってます。
平形さんと川口さんいわく
「自分が参加したいです! 」
熱海から伊東へ向かう電車内にて。撮影iPhone5
”静岡の酒と魚の肴で、和の食文化の魅力再発見!地酒「誉富士」セミナー ”
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平形さんが担当する「米コン2014」が今年も開催。去年、参加しましたが全国からスーパー凄い農家さんが一同に集まり、上位30位の白米を食べ比べできます!味わかるかな〜と思いましたが、美味しいお米は文句なく美味しい!
しかも栽培履歴が全公開されるので、なるほどフムフム。そして、農家さん自ら値段をつけています。
評価は、3台の機械検査(1台では偏るのだそう)+プロの食味検査による評価。
これで賞をとると、その場でお米の値段が上がるという(米屋さんも多数来場)実力注目コンテストです。全国の米農家の皆さん、ぜひ一度出品するのをお薦め。出品料は1万円。個人で機械検査に出しても出品料と同じくらいかかると思います。県主催なので実費!自分のお米がどれくらいの評価か客観的にみるのにいいと思います。
限界集落と言われる方たちの応募が多いのも特徴。スペースに限りがあれば、いいものを作って単価を上げる!それですよね。恐るべし”集団で賞取り村”があります。
生き残りはいいものを作ること!
それを一同に味わえる興味深いコンテスト。
最終審査予選会が12月5日。最終審査が12月6日に開催です。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-350/komekon2014.html
Topics: event, 日本酒, 魚 | コメントは受け付けていません。