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秋田TRIP・日の丸醸造の内蔵

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秋田TRIPの続き

くらをの鈴木百合子さんが「この後、まんさくさん蔵にも行かれますか? 蔵の町といっても、うちがそうだと思われると困るので(笑)」

増田町は蔵の町として売りだしています。

http://www.city.yokote.lg.jp/tokusetsu/masuda/04_open/index.html
とはいえ、家の中にある内蔵なので、外からはまったくわかりません。豪雪地帯ゆえに、家の中にあるのです。写真は↑その「まんさくの花醸造元・日の丸醸造」さんの内蔵です。

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座敷奥の立派な扉

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開けるとまた扉

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その上の階。梁の太さ、柱の間隔に注目!

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柿渋を入れていたという「かめ」

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9月初旬、酒蔵のあちこちを造りにそなえ、修復中

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麹室内、待機中の麹蓋

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「かもすぞー」の作者も蔵に来訪。直筆サインもあります。こちら↓もやしもんによる自己紹介!?

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酒米も展示。右端2種がダントツ背丈が長い!

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厳冬期には、この窓がすべて雪が積もって覆われてしまいます。今は想像できませんが!

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この屋根の上も雪がドカッと。雪下ろしで大変。ひやおろしならぬ「雪おろし」という商品が限定で販売されます。

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蔵には日本のお宝がいっぱいつまっています。

◯2011年の訪問

http://www.yohkoyama.com/archives/29958

◯2009年の訪問

http://www.yohkoyama.com/archives/12442

●増田町HPより↓抜粋

日の丸醸造本社 (国登録有形文化財)

〔特徴・見所〕

元禄2年(1689)、沓澤甚兵衛が創業した「日の丸」は、大正2年(1913)年の日英大博覧会で1等金牌を受賞しました。大正14年(1924)に株式会社化し、戦時中一時廃業したものの、昭和23年(1948)年復活し、現在に至っています。
店舗は街道に西面して建つ平屋建ての建築です。妻面は化粧梁と化粧束、そして、その間の漆喰壁とが創り出す黒と白の対比が美しく、店舗に掛かる下屋庇と、主屋の大きく緩やかな屋根と相まって、伝統的な町家の様式を伝えています。内部は増田の商家らしく、南側に吹き抜けの「通り」を配して、店舗から醸造蔵まで屋内を往来できるようにし、同時に、家の中心部まで光が届くよう高窓を取り付ける工夫がなされています。北側には事務室、応接室等を配し、その奥に居住スペースを設けています。
この時期に建設された内蔵は、各蔵ごとに工法や意匠に工夫がなされ、当家の場合は5寸5分のヒバの通し柱を1尺間隔で配することで、堅牢な構造を創り出し、梁や小屋組を支えて他家の土蔵よりも階高の高い広い空間を作り出しています。また、小屋組も他家の物とは異なり、伝統的な重梁工法を用いながらも、使用されている小屋梁には元口2尺5寸の欅が使用され、その巨大な小屋組は見る者を圧倒します。
装飾に関しては、土蔵全体が黒漆喰で仕上げられ、土扉と冠木は磨き仕上げが施されています。土扉を飾る鞘飾りには、大戸や内部の欄間と同じ亀甲の組子細工が組み込まれ、漆塗りで仕上げられています。
1階の内部は、狭い間隔で立ち並ぶ柱や梁に漆が塗られ、柱間の白い塗込めの壁とが織り成す絶妙なバランスが、室内を凛と引締め、気品ある美しさを漂わせています。また、座敷の装飾にも当時の新しい素材であるガラスも取り入れられ、伝統的な工法と、最新の技術や素材を融合させて造られた、究極の土蔵と言って過言ではありません。

増田の内蔵豆知識


Topics: ご当地もの, 日本酒 | コメントは受け付けていません。

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