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国民文化祭あきた2014

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撮影/木川伸一さん

11月8日発売の「厳選日本酒手帖」の校了真っ最中ですが、秋田で開催された国民文化祭あきた2014食文化シンポジウムのパネルディスカッションに参加してきました。

民俗学者の神崎宣武先生がコーディネーター。AIU勝又教授、佐竹知事、沢の鶴(株)西村社長という日本酒好きメンバーが集合です。

私は開催地が秋田であることに、深い意味を持つと。酒は米から、実りの「秋」の「田」んぼからスタートです。今まさに、酒米の刈り取り真っ最中!

日本酒造りには、秋田の天然杉が重要な役割をすることをお伝えしました。刈穂&出羽鶴の伊藤洋平さんに麹蓋をお借りして、説明を。そして秋田杉をくり抜いて作った酒器も紹介!

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撮影/伊藤洋平さん

麹蓋は、天然秋田杉の柾目を手斧で作るのです。この箱を作ることで様々な技術の継承が行われます。杉の酒の舞台での活躍が伝えられて良かったです。

塩麹は酒で仕込むと美味しい話、桧山納豆の社長さんに伺った「塩で縦混ぜするとお酒にあう」ことなども。この後、何人もの方から「知らない話がいっぱいでした!」と声かけられました :-o

米の酒、日本酒は、農業、林業、窯業、漁業までつないでいます!
そのことを次の本でも少し、ご紹介しています。

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それにしても、佐竹知事はオモシロすぎます!大爆笑の渦でした。

撮影/東海林剛一さん


Topics: 日本酒 | コメントは受け付けていません。

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