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November 20, 2014
1127秋田産純米酒と和食を愉しむ会
いよいよ来週になりました!「秋田産純米酒と和食を愉しむ会」
本拠地の秋田、ホテルメトロポリタン秋田で開催です。
二部構成で、前半が秋田の純米酒を識るセミナー、後半が、お酒に合わせた料理長特製料理を楽しむ純米酒たっぷりnightです★
昨晩も東京駅・黒塀横丁2階の
Akita Pure rice Sake Bar~秋田純米酒処~東京駅店で
たっぷり予習しました(笑)
先日のSAKE COMPETITIONの純米大吟醸部門で6位を獲得した「春霞」さんの純米大吟醸・白ラベル!
このお酒は酵母もオリジナル。秋田県蔵付分離酵母No.1の「亀山酵母」。発見された場所はコチラ↑梁に供えられた「相撲勧進札(昭和8年)」
他にも、平成26年 秋田県清酒品評会で秋田県知事賞をとった高清水・御所野蔵さんの純米酒も特別登場です!
天の戸さんの黄麹と黒麹の飲み比べ、新政さんの貴醸酒も! 日本酒=純米酒のバラエティが楽しめるお酒が8種類以上。最近開発された「あめこうじ」を使った甘酒も。
●新開発の「あめこうじ」この時ちょっぴり登場→http://www.yohkoyama.com/archives/68571
●紹介記事→http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140629_42004.html
セミナーでは、隠し酒として(って書いちゃいかんでしょう…)宮沢賢治さんが好きだった米を使った酒も登場。当時、秋田にあった(今は岩手に移動)東北農業研究センターの前身で、指導した幻のお米「陸羽132号」で醸した純米酒「やまとしずく陸羽132」!
このお酒の味は、なんとも言えない自然感、ハーブのような不思議な魅力があるのです。秋田の地理や歴史の話もできるので、紹介したかったのです。あきたこまちの祖先でもあります。
ですがすでに完売…。そこで、蔵元の伊藤洋平さんに熱く相談したところ秘蔵酒を出してもらえることに!ご協力に大感謝です。
飲みたい人は、27日に参加するか、来年の3月出荷までお待ちくださいませ
そんな復活米が密かにあったり、冷害と戦ってきた秋田の米の歴史は深い!
個人的には「美郷錦」の大ファンです。今回の春霞さんの純米大吟醸はその美郷錦100%であります!酒蔵さんのお水の飲み比べも。
●「宮沢賢治さんのお米」農林水産省のページ↓
http://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/0501/01.html
Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | コメントは受け付けていません。