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December 5, 2014
ラジャさんとティーセッション
いやもう、毎日楽しく生きてます! が、出張するとリアルタイムが面白すぎて、なかなかブログが更新できません。お伝えしたいこと山盛りなのですが…。来年はあらゆる仕組みを見なおすぞと誓い中。
11月25日、10年以上、愛飲しているマカイバリ茶園主のラジャ・バナジーさんが来日。ティーセッションが開催されました。お話を聞きながら試飲する贅沢な会!
その前に東京大学で講演がありました↓
「持続可能なお茶の真理の夜明け」
「なぜバイオダイナミックなのですか」
答えは簡単です。それは、お茶の生産者と消費者に「農業とは大地のたゆみない変化によって決定されるものだ」ということを自覚させるものだからです。この考え方と実践には偉大な美しさがあります。地球は宇宙的な創造物であり、ゆえに我々の考え方も宇宙の自然の力によって決定されます。私たちには機械を造る能力はありますが、すべての植物はお茶も含め、宇宙を源とする自然律によって成長し、自然と調和して存在します。
できたてホヤホヤ!2014秋摘み紅茶をひと足早く飲みました。秋摘みらしい深みたっぷり
気になっていたシルバーティップス・インペリアルの話もじっくりお聞きし、ナルホドの連続。
詳細はマカイバリHPで(赤字には↑リンク貼ってます)
驚いたのは、マカイバリ茶園の最近のお茶の割合です。紅茶が9割と思っていたら、なんと6割! 一番伸びているのが「緑茶」。世界的にヘルシーな味が人気と解説するラジャさん。
マカイバリでは以前より緑茶に取り組んでました→●世界一のダージリン玉露
ダージリンで緑茶(釜炒りタイプ)とはです。爽やかでクリアな味が受けているのでしょう。
日本のお茶業界関係者も、一度はマカイバリの緑茶を飲んだ方がいいと思います(いろんな業界含め「最高の味はコレだ」と決め込まない方がいいとつくづく思うのです)
この写真↑ティーディーバです。バイオダイナミック農法を続けると、お茶の樹に現れるというディーバ、本当に葉っぱそっくりです
お茶の味はひとつではありません。季節で、作り方でいろんな味わいがある。それを教えてくれたのがマカイバリのお茶です。
●ラジャさん2014Tokyo講演会
●マカイバリ紅茶を書いたブログ(なぜ好きかその理由!)
http://www.yohkoyama.com/archives/4032
http://www.yohkoyama.com/archives/4044
http://www.yohkoyama.com/archives/18160
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