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ヴォーヌ・ロマネ村の勉強@ヌッフデュパプ後編

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というわけで、1つ前のBlog続き。

ヴォーヌ・ロマネ村の勉強へ。村を農業と醸造で世界発信!その成功理由がいっぱい詰まったブルゴーニュであります。

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「謎」赤ワインが2種登場!

味の傾向は同じようですが、香りと深みが違います。同じワインのヴィンテージ違い?

と、思いきや :-x

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年代も生産者も同じ!

畑の「格」違いでした

左)2012年ヴォーヌ・ロマネ 生産者ミシェル・グロ

右)2012年ヴォーヌ・ロマネ 一級 クロ・デ・レア 生産者ミシェル・グロ

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同じ生産者、同じビンテージ、なれど畑の格でこうも違ってくる(値段も倍近く違います)

日本酒で言えば、良い年のいい田んぼ違い?

日本酒の格は米違いも勿論ありますが、どれだけ磨いたかが値段に比例。

「大吟醸」を頂点とする「特定名称酒」が「格」づけの最たるものかと(古酒で値段が高いのは別のカテゴリー)

余談ですが

酒米で思い出しました。昔、新潟のデパートで「大吟醸 コシヒカリ」というのを発見。ちょっと…膝カックンに。

いえ、コシヒカリが決して悪いというわけではないのですが…。

閑話休題

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ミシェル、グロさんのお父さんジャン・グロさんから引き継いだ村の南側にある畑。フラッグシップのモノポール。クロ(囲い)があり、冷涼な年でも温度が安定、葡萄の成熟が見込めると。

「濃厚な酒質でストラクチャもしっかり」と秋本さん

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謎の赤ワイン、3番めは1番よりも2番よりも、さらにしっかり!

ボトルが紹介されました。

2009年ヴォーヌ・ロマネ 一級 クロ・デ・レア

生産者は同じ、ミシェル・グロさん

「香りに強い深み、甘さを感じる酒質ながら、がっちりとした骨格がある」と秋本さん

同じ生産者で同じ一級畑なのに、今までとラベルが違います。

秋本さんいわく、「一級畑のクロ・デ・レアを取得して150周年。これを記念して150年前の初出荷時のラベルデザインにしたのです」

畑とワイン醸造の歴史が1枚のラベルにこめられているわけですね。お値段も最も高くて21000円!

いったい葡萄一粒、いくらになるのでしょうね。

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ヌッフのボス、伊東拓郎さん。岩手のおいしい食材を東京に運んでくるのです。いつも面白いことを企んでいます。

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畑の位置でございます。右側のピンク色部分。エシェゾーとの村境。

そして、ヌッフ恒例のワイン当てクイズに。

ここまでヴォーヌ・ロマネ村を学んでおきながら提供されるワインとは?

グラスがテーブルに運ばれました。伊東さんが質問始めます

「まず、品種は何でしょうか? 1番メルロー 2番ピノ・ノワール 3番カベルネ・ソーヴィニヨン」

「そして国はどこでしょうか? 1番アメリカ 2番フランス 3番ニュージーランド」

(ここで私は、外しました……ガクッ)

「次に年代は? 2009年? 2011年? 2013年?」

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なんと、答えはニュージーランドのピノ・ノワール2011年のKUSUDA ワイン!
うわあヽ(´o`そうきたかです。

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最後まで当てた3人。博樹さんも残りましたが商品はジャンケン勝負でgetならず

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そして最後の最後に登場、待望の「サロン」です。

待ってました!

2002年サロン  ブラン・ド・ブラン・ブリュット

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21世紀で初めてのヴィンテージが2002年というから恐れ入ります。

お値段、6万円オーバー

香りも味も繊細で、「俺俺俺だよ!」感がまるでナシ。甘み酸みのわかりやすいメリハリ感、香りがありません。すべてがまるくおさまった品のいい調和を感じます。初めて飲みましたが、なるほど〜でした。いやこれは、勉強になりました。

高いワインの味の設計に、興味があったのです。

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「日本酒に例えるならどの蔵だと思う?」と博樹さん。
青島酒造・喜久酔  松下米の純米大吟醸が、一番印象が近いのではないかと意見が一致。

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*2002年サロン↓試飲会の様子がWine Press Japanに詳しく

text & photo by 名越康子さん

シャンパーニュ「サロン」&「ドゥラモット」の新ヴィンテージ! 〜ディディエ・ドゥポン社長に聞く、それぞれの飲みどころ〜

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ありがとうございました。ヌッフのワイン会は勉強になります。

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勿論、お料理も美味しい!

三陸の海の幸と野菜がふんだんに(私はお肉が苦手なのですが、ちゃんと覚えてくださって。お心づかいに感謝)

Neuf du Pape ROPPONGI

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ヌッフ料理長♡及川淳至 さん。岩手は北上の生まれです。どのワインにもピッタリ!ごちそうさまでした〜

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最後まで気を確かに!? 学ぶことができました(笑)

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いただいたワイン。右から順番に

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サロン2002年。今年、最も考えさせられた1本!

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ラック・コーポレーションの秋本さんお世話になりました。特製資料楽しめました!

村から世界最高を目指す!

これからの日本もそうですね。

撮影/iPhone6


Topics: event, wine | コメントは受け付けていません。

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