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September 25, 2008
宮崎 台風でもう一晩
先日の北郷町の続きです。写真はひと晩お世話になった合歓のはな。人里離れた静かな土地に建てられた宿で、全室が離れという贅沢なつくり。
一部屋ごとに露天風呂があります。
お風呂の脇に網があり、簾で蓋をしている理由は「葉っぱや蛙!が遊びにくる」ことから。自然の中ならではの備品です。
合歓のはな料理長、宮田恭富さんの創作料理。宮崎県のシルエットという石の上に珍味がずらり。お酒を飲め!といわんばかり(笑) 宮田料理長は生姜のはじかみのピンク、ラディッシュで彩るのが好き。ちょっとlovely
焼酎文化圏における日本酒のラインナップとは
黒龍、阿部勘とすっきり系から、菊姫 えっ?王祿の丈径が。しかも生原酒。酸度2.1の濃熟系ですからね。どうなんでしょう…といいながらぬる燗で。
カウンターに移って食後酒を。社長自ら腕をふるいます という甘いカクテルをすすめられましたが、甘いのが苦手なやまよ。地酒をいただきました。郷に入れば郷に従え。
その翌日、ホテル北郷フェニックスで会がありました。お昼近くになると予報どおり台風が直撃
激しい雨で外の景色がまったく見えません。乗る予定だった16時発の便の欠航が決定。町で一番の高台にあるこのホテルでそのままお世話になりました。
昼食で出されたデザート。黒豆を堅めにゆで、柿はメープルシロップで甘味をつけたもの。黒豆本来の味がよくわかります。ハーブは自家栽培とか。
深水政信料理長。お子様がアトピーで食事制限をしているそうです。どうりで食養にもお詳しいわけです。料理長も雨のため、帰れずじまい。
そうして夜はふけてゆき
翌朝は、台風一過!
去ってしまうとあっけらかんと快晴。洗い流されたあとは、美しい光景が広がります。
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