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January 19, 2015
OJC甘酒と純米卵酒セミナー報告
On Japan cafeで甘酒と卵酒セミナー開催*\(^o^)/*
「甘酒と卵酒はおいしいと思ったことがなかった」そういう人がほとんどです。
かくいう私もそうでした。子供の時に飲まされたのはお酒辛いか、かきたま汁!?的なものが多かったです。
↑「おいしい!」笑顔
まず、甘酒には2種類あること。最初に酒粕の甘酒をご紹介。なんといっても、おいしい酒の酒粕が大事。
酒粕の効用、栄養。以前NHK「ためしてガッテン」でなぜブレイクしたか?
天の戸・森谷杜氏に教わった酒粕つまみも紹介(いぶりがっこの酒粕わさびあえ)
そして、全量純米蔵・白隠正宗の誉富士の新酒粕、新政酒造の高級純米酒粕、出羽桜酒造の極上酒粕を3種食べ比べました。
そして、白隠正宗の酒粕をミキサーにかけてなめらかにしたものをhotで(甘みをまったく入れず。でも充分おいしい!)
そして、酒米を使い吟醸まで磨いて造った、まんさくの花・日の丸醸造「吟造り甘酒 麹’S」をcoolで、そしてフローズンでフレッシュフルーツと合わせて楽しんでもらいました。
甘酒における吟醸造りとは何なのか?
じつは、サプライズゲストで、日の丸醸造の佐藤譲治社長登場。ご本人から解説してもらいました
●blog日の丸醸造訪問
サラリときれいな甘み。この甘酒をなんと梅酒にも加えているのです「梅まんさく」。今、秋田県総合食品研究センターが開発した種こうじ「あめこうじ」を使った甘酒も開発中(この「あめこうじ」を使った甘酒を飲んだことがありますが→この時。サラリとした和三盆のようなきれいな甘さが特徴です。甘酒は砂糖不使用でも、クドイ甘さがある商品が世の中多々あります。なんというか…ヒナタくさいといいますか、残念な甘酒が多い。この麹でいい米で造った甘酒は別格!製品化が楽しみです)
佐藤社長いわく「高橋杜氏は、甘酒が上手に出来なければ、いい酒は造れないといいます」
↓番外編で庭のうぐいすの「鶯印どぶろく」も。こちらはアルコール6%
デザインも可愛くてお気に入り!するっと飲めるやさしい甘さです。
そして卵酒! デモして飲んでもらったあと、皆さんに試してもらいました。
カスタードみたいな卵酒は、製法はアングレーズソースを元にしたものです。
お酒は、燗酒にしておいしい「神亀 ひこ孫純米吟醸」を湯煎でお燗して加えました。
好みでシナモンをふると香り高くて、まるでデザート!
酒粕がおいしいのは、元のお酒が美味しいから。
卵酒もお酒がおいしくなくちゃはじまりません!
↑参加してくれたレベッカさんが撮影してくれた写真を拝借
レベッカさんは日本酒の会を定期的に開催(英語)→http://www.ichi-forthemichi.com/
卵酒に使用した甘みは白扇酒造の「三年熟成 福来純 本みりん」です。米の酒に米原料の本みりんは相性バツグン!おうちでも試してほしくて250mlを皆さんにプレゼント。
このみりんの特徴は、琥珀色、トロリと照りのあるコクのある甘さ。とげとげした部分がまるでなく、お米ならではのま〜るい甘さだということ。ALL国産原料使用。3年間、熟成を経た本物みりん‼︎
お米の力は素晴らしい。甘みも「米」で!
食べるのも、飲むのも、甘味料もすべて日本産の「お米」になれば〜〜と思っているのです。いいお米に価値ができれば、減反している場合じゃなくなります。
みりんだけを飲んで、ビックリしてもらいました(^.^)
最初、みりんをそのままで飲むようお勧めしたら
「えっ、みりんを飲む⁈ 発想がありませんでした」と皆さん。ですが、飲んでもらったら全員「おいしい〜〜〜!」❤
「昔はご婦人方のナイトキャップだったそうですよ」と以前、加藤社長に教わった話をお伝えしました(^O^)/
みりんの原材料は、もち米、米麹、米焼酎だけ!(本格焼酎も自家醸造です)
ありがとうございました!一番右が日の丸醸造の佐藤社長です。
おつまみは、パリパリ焙煎昆布(四十物昆布)、塩昆布、しそ昆布、乳酸発酵赤かぶ熟成(赤かぶら、干し大根、かぶら菜、すぐき菜、生姜)、有機プルーン、有機ひまわりの種、玄米柿の種など。神亀・ひこ孫純米吟醸の燗酒で。
右からOn Japan cafe主宰の原田有紀子さん、サンフランシスコで日本酒を広める活動をしている藤田さん、そしてレベッカさん!素敵な日本酒つながりです。
On Japan cafeではお酒セミナーを定期的に開催。英語通訳もあり。
1月21日(水)は「米だけの酒 純米酒はじめてさんセミナー秋田県編」なぜ秋田かというと旅ツアーの予習でもあるのです。2月に豪雪の秋田県横手市へ天の戸&日の丸&くらをへGO
詳細は→ SAKE-IN-THE-SNOW (英語ガイド付き。日本人も参加OKです)
ちなみに、私は英語はまったくできませんので〜〜
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