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February 26, 2015
大好きなセリのおひたしで思う
世界一だと思う絶品セリおひたしを食べに「おもろ」さんへ。
大好きなお店です。
秋田はセリの名産地。特に、根のおいしさは格別
菜の花とウルイのマスタードあえ
野菜の味をいかした味付けにゾッコン・ファン!
毎日、手書きのおしながき
上からひとつずつ制覇したくなります!
秋田市内の蔵の酒を
「ゆきの美人」美郷錦
ラピス2014
瑠璃「新政」は勿論
↑まんさくの花の「ひやおろし」ならぬ「大雪おろし」まで、頂きました。
もうすぐ
0311
あの年の夜を過ごさせてもらった「おもろ」さん
一生、忘れることができません。
http://www.yohkoyama.com/archives/30097
http://www.yohkoyama.com/archives/68620
おもろ特製のハタハタ寿司
東京では臭くて食べられない「ダダミ」
秋田ではクリームみたいなおいしさ!質と鮮度がものをいう部位
あの時感じた、当たり前に思っていた「電気」のこと。
停電が続き、ろうそくの灯りに慣れた目に感じた、痛いようなまぶしい電気の灯り(慣れとは恐ろしいものです)
不安でいっぱいの時に、
思いやれる心、笑いがどれほど大事なことかをあの夜、学びました。
暖かな場、お酒が飲めること、どれほど大切なことなのか痛感。
竹鶴の石川杜氏から聞いた言葉です↓
「おいしい以上の価値が酒にはある。飲む人に力を与える。日本酒はそういう飲み物です。
大震災の後、わずかですがお酒を送りました。お礼の言葉で「おいしかった」という人は一人もいませんでした。
”ホッとした” ”リラックスできた”という言葉です。
私の考えるお酒の役割は、その日の疲れを癒やしたり、明日も頑張るぞーと思ったりすること。そんな存在でありたい。
そんなお酒を造っています。
明日への活力、人と人をつなぐ酒。おおいに懇親を深めてもらいたい、竹鶴はそんなお酒です」
http://www.yohkoyama.com/archives/68395
「おいしい以上の価値がある」
おいしいは勿論、大事なこと。それを踏まえた上で
”食の背景” ここが大切。
おいしい、楽しい、嬉しい、幸せに感謝する一日の終わりにあるもの。
世界広しといえど、唯一の産地でしょう。秋田県のスモーク沢庵いぶりがっこ
おもろのマスター
ありがとうございました!
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