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March 27, 2015
強力手ぬぐい
「強力」
自分で書いてみても、力強く(強力=力強)文字通り!強いパワーを感じます。これをいろいろな書体であったら、それを見て書きたい!
そこで合気道書家である唐沢美智子先生にお願いしたのです。
GO GO GOHRIKI TOTTORI-KEN (笑)
皆さんも喜んでかぶったり巻いたり、楽しんでくれました。
皆さんが首からかけているのは
こちら、強力の各酒と蔵ガイドです。濡れてもいいよう防水紙で印刷しました。
今回は6蔵、10種類の強力を紹介しましたが、飲み残しがないよう、チェック欄を設けてみました。
その「強力」手ぬぐい!
書体もいろいろ。書によってガラリと雰囲気変わりますね!
今回の「強力」は楷書あり、隷書あり、草書あり…と、様々。
唐沢美智子さんこと書家名・蕗翠(ろすい)先生の力作です。
えっ、「強」力作!?
人により、巻き方も様々な強力手ぬぐい(左)特攻隊風あり。右は勅使河原さん
(右)田吾作風あり
正統派の農ギャル(ギャルか!?)風あり。浅井さん
姉さんかぶりあり。西村さん、山根さん、木村さん
↓合気道書家●唐沢美智子(蕗翠)先生のプロフィール(プロのアナウンサーでもあります)
暮らしに寄り添う書を提案されています
手ぬぐいのデザインはご主人の唐沢 耕(こう)さん。
私の編集人生の大先輩です!
半農半編の暮らしをされて、奥様のためにお弁当作りも!
蕗翠先生こと、唐沢美智子さんに「強力」ついてうかがいました
「強力は、意味的にも、文字そのものも強いのですが、それだけではなく作り手の皆さんが、真摯に丹精込めて作られたものということです。地酒造りの心意気、美味しいお酒を飲んで欲しい!その思いやりを感じながら書いてみました。」
そしてアドバイス!
「私が書を書く時に、一番大切にしていることは、ワクワク感です。書く時のポイントは、まず、この字がいいなぁ、書いてみたいと思ったら、その時のワクワク感を大切に、お手本となる字を穴があくほどよ~く見て、一枚目から清書するつもりで書いてみて下さい。意外にその作品が一番感動があって、良い作品だったりしますよ!」
筆は上の写真の中から、それぞれの書に合わせて選んだそうです。 「強力」とひとことで言っても、それに込める思いや、気持ち、それをぴったり表現する筆使いなど、書く前にいろいろな奥行きがあるのですね。さっそくお手本として書いてみたいです。
ワクワク強力
日置桜の「強力」が飲める神田バル・福33の店主アサリさんが強力手ぬぐいを頭に巻くの図。
いや〜美人だと絵になりますね。お似合いです!
ええ、飯島さんと山根さん、メンズもお似合いです。
Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | コメントは受け付けていません。