April 2, 2015
移動の季節、三重のマハタ鍋
三重県庁の星!福島頼子さんと水谷祐子さん。東京続投が決まった頼子さんと、三重県に戻る祐子さん。イベント「魚は人を良くする講座~三重の海から魚で肴×酒+土鍋in三重テラス~」の打ち上げとおつかれさま会をリクエストに応えて我が家で
三重テラスイベントでは、みんながそれは美味しそうに食べるのを見ていただけの自分(いや、本当に皆さん幸せそうな笑顔でした。そうでしょうよ!)それを悪がった頼子さんが「洋子さんに食べてもらわないと!」と尾鷲の北村商店からマハタを取り寄せてくれたのです。しかも鍋用にカットされ冷凍cool便。気がきいてます。切り身の一部は鍋にせず、焼いて食べようと、ひとつは塩麹+にんにくすりおろしでまぶし、もうひとつは新政の純米酒粕と菊姫の味噌という贅沢三昧で漬け込んでみました。
アラ部分は鍋!
三重県の元気酒、伊賀の森喜酒造「るみこの酒」で乾杯!
切り昆布をたっぷり入れた白菜漬け(塩麹と柑橘汁で3日間)
キャベツのグリル酒蒸し焼きてんこ盛り、粗挽き黒胡椒パラパラガッツリ定食風野菜つまみ!
マハタの出汁は、マハタの味を活かすべく「こんぶ土居」の昆布で出汁、宮崎県の干し椎茸をひとつだけでとりました。
最初はアラを入れ、ネギと白菜とえのき、焼き豆腐、春菊
BIOの泡やいろいろ開栓し
新政を開栓。初めて飲む、まるで先入観のない二人が声を揃えて「美味しいですね〜♡」と。このシーン、何度も見ています。そういうお酒です新政は。そして、するっと空いてしまう。普段日本酒を飲まない人たちが。新政の役割の大きさを実感します。
さて、この鍋の具をすべて食べたあと、お酒(もちろん純米酒!)をたっぷり注ぎ、その出汁で白菜とえのきを入れてクタクタに〜
この白菜がたまらない美味しさでした!マハタの出汁と黒胡椒のピリ辛さもピッタリ。
白身の魚好きですが、マハタからこんないい出汁が出るとは知りませんでした〜。
おいしい笑顔の二人
最後に鍋を再び仕切り直して、メインのマハタ切り身をいただきました。今度の切り身は一瞬だけ加熱して鍋へ。マハタ、レアでもいけます!プリプリ
白身の醍醐味!それはそれは食べでがある「マハタ鍋」でした。
塩麹と酒粕味噌漬けにしたマハタもgood★
祐子さんがくださった第六十二回神宮式年遷宮「木守」。20年に一度の式年遷宮
神宮で教わったのは「常若(とこわか)」の精神です。
式年遷宮とは〜式年遷宮NAVIより〜
伊勢神宮は式年遷宮で全てを造り替え、その美しさを保ち続けています。繰り返し再生することで、みずみずしいままに「永遠」をめざす——。伊勢神宮の「常若」の精神を、式年遷宮は象徴しています。
なぜ20年?
『神宮の社殿は桧の素木造りで屋根が茅葺きであるため、常に清々しい姿を保つには20年を限度として建て替える必要がある』
『宮大工、御神宝装束を調進する工匠などの伝統技術を次代に伝承するには20年が適当である』
『昔は20年を満数といって、20年経てば全てが初めに戻るという考え方があった』
『古代日本の経済を支えた稲(乾した飯)の貯蔵年限が20年であったから』
など、さまざまな説が…。
もっと知りたい人はせんぐう館へ→http://www.sengukan.jp/
それから、伊勢神宮の正式名称は「神宮」です。
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれ、辞書などでは「伊勢神宮」と紹介されていますが、単に「神宮」というのが正式な名称です… HPより
伊勢神宮もとい「神宮」さんのひとこと紹介でした。
毎日が新しい日!
祐子さん、頼子さん 常若の精神で、これからも輝いてくださいね! 自分もあやかります。
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