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August 16, 2009
茗荷がたくさんあったなら 梅酢漬けのすすめ
茗荷(みょうが)が旬、真っ盛りで露地物が安く出回るようになりました。
畑で「いやっ」てほどできるのを知っていると、お店で3個で200円なんて高くて買えません〜。
茗荷がたくさん手に入った時は梅酢漬けが簡単できれいでお気に入り。
先日、とある地酒専門店のメニューでも発見!
お店のお母さん手づくり「茗荷の梅酢漬け」です。芯まで鮮やかな真っ赤!
爽やかな酸味と塩分が、夏の日本酒によくあいます。
その日のおつまみ紹介。(写真右)たくあん炒め(古漬けのたくあんを塩出しし、ごま油+くせのない植物性油半々ブレンド油で炒め、仕上げに醤油+みりんほんの少々で調味、そして白ごまたっぷりかけたもの)。みそらっきょう(鳥取県福部村のらっきょうを根も茎もついたまま塩漬けし、味噌+みりんでからめたもの。根は食べても滋味だけどお店では切って提供)。そして茗荷の梅酢漬け。
まともな純米酒にはこういうのが合います!
こちらのお店のお母さんは、おいしい梅酢が欲しいがため、わざわざ梅干しを仕込むのよ!と言ってました。気持ちわかります。
こちらのレシピを聞くとやや甘めで、 梅酢1に対してみりん1 だそうです。梅酢の塩分もいろいろありますが、この割合は誰にでも食べやすいかも。
お店では島根県の李白酒造のみりんを使っていると言ってました。(みりんは「もち米と米麹と米焼酎」だけで仕込んだ本当のみりんに限ります) 李白さんのは試した事がまだありません。昔から、白扇酒造さんの「3年熟成本みりん」を使っています。
さて、茗荷の梅酢漬け、作り方はいたって簡単!
ビニール袋に生の茗荷(そのままっ)を入れて、梅酢(好みでみりんも)を注ぎ、ぎゅ〜っと空気を出して、冷蔵庫へ。
かぶるくらいの梅酢が基本ですが、私はケチなので、梅酢の量は少なめで、時々、ビニール袋をひっくり返してまんべんなく漬かるようにしています。みょうがから水も出ますしね。
漬かり具合はお好みで。
これは2日目です。
5日目くらいになると一番上の写真くらい、中まで真っ赤になって、くたくた状態になります。
そうめんの具にもきれいでいいし、細かく切ってごはんに混ぜてもさわやか! 梅酢バンザイ!
梅酢は塩味がついているので調味料にとっても便利。もっと広まるといいなあと思います。身体を冷やさないお酢です。
夏はミネラル不足になりがちなので、いい塩をこういう形で摂るといいですね。
とはいえ梅酢は梅もさることながら塩が肝心!
いろいろ試してみましたが海の精の紅玉梅酢が好みです! 塩味がマイルドで酸味もおだやか。塩がいいせいかトゲトゲしさがありません。
水に少し落として、うすピンク色の梅酢ウォーターも夏の身体に嬉しいドリンクになります。
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