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May 31, 2015
秋元商店さん「生原酒」のりコレ会
秋元商店の生原◯◯タイ蔵部、部活動!? 5月17日(日)
長谷川憲孝さんこと「はせのりコレクション」略して「のりコレ」の会に参加。長谷川さんが秋元商店さんの冷蔵庫に置かせてもらっている、それはフル〜い熟成「丹沢山」を開放する会。そのほっとんどが「ナマ」で「原酒」です。
秋元さんの冷蔵庫には、deep常連客の取置が山のようにあるらしい。
それが30本など、あまりに増えすぎると「そろそろ会をしてはいかがですか?」とささやかれるらしい。一番凄い人は100本keepだそうです どんだけ大きな冷蔵庫!?
一番若い瓶詰めは仕込み水でした・・・
それにしても、秋元さんの教え方がいいのか、もともと本来の嗜好なのか、古いのばっかり!!
会場のサザビーさんお料理。「丹沢山」熟成生原酒に合わせた工夫の品々がワンプレートに
続いて野菜料理も!お肉が苦手は私に、気を使ってくださいました(感謝)
どれも美味!ここのマダム、スゴイ酒肴上手なのです。
台湾で見つけてきたスパイスや、ええっ、おぉっという味付けバラエティ〜
極太で立派で甘いアスパラガス! 旬の味☆
これは若い方の丹沢山
ですが、ほとんど2000年代初頭。
いやまあ、なんちゅうか
どれもキャラメル、ナッティな味。しかも原酒だから濃い…
日付みてください・・・ですよ。
これは子供の頃に飲んだリキッドの薬の味にソックリでした(賛同者多し)
燗酒コーナーも待機
一番古いものは1994年のカップ酒、1996年の雄町「生原酒」・・・生!から、2003年〜2009年のラインナップ。濃い〜濃い〜濃い〜っっ。
ですがお集まりの皆さんは
「まだ、若いですね」
と頷きあうようにマジメに語っているのであります。
人によって”スタンダードが違う”を痛感。
火入れの山田錦にホッとする自分はここではマイノリティー(笑)
お魚のすり身のフライ、スパイシーな塩、2種類で
台湾バジル!を使った中華風の炒めもの
植木鉢を見せてもらいました。こちらは一般的なバジル
こちらがオリエンタルちっくな味わいの台湾バジル
ひと通り、常温で飲んだら、お燗酒へ
最後にコシアブラご飯!香りがよくて爽やかでした。
●秋元商店さんの部員語録
長谷川さんが沼津の芹澤酒店さんでわざわざこの会のために購入した1994年の丹沢山・吟醸造り純米ふなくちの酒(にごり)の燗酒を飲んだ後藤さん↑(悦凱陣も大好き)の感想は
「いい感じのヒネがあがってきてうまいですね。食後にシブイお茶を飲んでいるような感覚。あ〜〜満足した!そんなおいしさです(笑)」
秋元さんに、いったいどうなったら飲み頃なのですか?とお聞きするとニッコリ笑顔で
「甘みがもえる…それが飲み頃だと思っています!」
生原酒もえ〜〜〜!ですよ
自分が、好きな酒が「いい」
日本酒は嗜好品、だから面白い
◯◯タイさんバンザイです!
のりコレ会メンバー。左から長谷川のりさん、サザビーのご夫妻、秋元商店の秋元英二さん
でも、酒蔵ではちょっとコマッているそうです(笑)
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