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July 24, 2015
世界文化社から「厳選紅茶手帖」発売!
じつはどっこい紅茶好きなのです。酒もお茶も発酵がいいね!であります。
このたび、編集した紅茶本「紅茶手帖」がようやく出ました。「日本酒手帖」と同じシリーズで、ハンディな手帖サイズ
中身をちょこりと紹介!
大好きなマカイバリ茶園を紹介!
http://www.yohkoyama.com/archives/4032
茶葉の形、水色(すいしょく)、データにもこだわりました。
伝えたかったのは
紅茶の葉も、日本茶同様に、春があり、夏があり、秋があり、シーズンごとに味が違うこと。
ダージリンのレベルの高さ。最近の春摘みは緑茶に近い風味に仕上げるのが流行であること。
そして、今までダージリンに納品していたネパールに素晴らしい茶園があること(ネパールは海も空港もなく、インフラが難しいけれど、応援したい山岳地帯の紅茶国であること)
最近メキメキ増産している、アフリカ・主要産地はケニア! ほとんどが無農薬栽培であること。EUに近く、増産ゴッゴーゴーであること。
最先端、改良品種の茶樹のこと。
40年間無農薬栽培の自然派茶園にそれは素晴らしい茶園主がいることなど、お伝えしたい!ことだらけ。
お茶は一度も洗わないこと…も。
その一心で編集しました。
至らぬ点も多々あると思いますが m(__)m
奈良の大和高原で無農薬栽培でお茶づくりする健一自然農園さんも紹介!
健一さんと話していると、日本の未来はお茶で明るくなる!と思ってしまいます。
紅茶専門店の紹介も
tasteaの山口さん
Selecteaの聞谷さん
Mitsu Teaの中永さん
静岡県経済産業部茶業農産課の平形さん
ほかほか
皆様、ありがとうございました〜〜!
問いたいのは
「今、飲んでる紅茶は、いつ、誰が、どこで栽培して、どう摘んで製茶したもの?」
「紅茶はワインと同じ。生産者が仕上げまで行う農産物」なのであります!
それにしても、世界には、驚くべき高いレベルの紅茶があります。
今回、本で紹介した全種類を試飲して、本当に驚きました。
1枚の茶葉それぞれに味がある!ということです。植物の力、発酵の力恐るべし!
お世話になった皆様、ご協力に大感謝です。
●世界文化社の紹介ページ
http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/15316.html
●アマゾン
帯をはずすと、シンプルな黒い手帖!
Topics: book, 紅茶手帖, 茶 | コメントは受け付けていません。