« OnJapanCafeで居酒屋English | Home | 雨後の月蔵元・相原準一郎さんの二十歳へのメッセージ »
January 10, 2016
HAGAREの細井くん
下北沢駅スーパーOZEKIの裏手にできたカジュアルワインの店「HAGARE」。
カルディの仲間、オーバーシーズの経営で、その名の通り!?「はがれ」たラベルのワインを安く提供するお店。
去年秋のオープン直後、10月初めて訪問。その時、担当してくれたのが細井くんです。
満面笑みで一生懸命接客する彼とのやりとりが面白く、好感をもったのでした。
http://www.yohkoyama.com/archives/75052
その後、お店に立ち寄った時、彼はおらず、おすすめを飲んでも、そうでもなく…。店の雰囲気は悪くはないけど、「どうしても」感はなく、その後、店に行くことはありませんでした。
年明けて、久々に店の前を通ったら、細井くんがあの満面の笑みで、店から飛び出してきました。去りそうとしている背中に「山本さん!」と。苗字で声をかけてきたのでビックリ。
「今、一席ちょうどあきました!」と、その素直な感じのよさに、ついついつられて、笑いながら入店。
「名前をよく覚えていましたね?」と聞くと
「ご注文されたワインも覚えています」と。
たった一度の客の注文を?ホントかいな?と半信半疑。
すると「これです!」とフランス語の銘柄名とともにボトルをテーブルに置きました。いや、驚きましたね。
年を聞けば、まだ22歳で、今年23歳という。若い!
ワインの知識もあるので、いったい、いつから飲んでいるの?と聞けば、「僕は本当に、20歳からなんです(笑顔)」と顔をクシャクシャ。
今回は、「赤」で、「ピノ・ノワールが好き」と注文すると、イタリアの赤を推薦してくれましたが、味がドンピシャ好み!
彼がいるなら、また行こうと思いました。
やはり、店は人なんだとあらためて。
誰がどう選んでくれるのか、どう快適な時間を過ごせるのか、外食はそこにつきると…。
おいしい食と時間の過ごし方を、なんだかいろいろ考えた夜でした。
がんばれ細井くん!
今度は私が、彼の名前をしっかり覚えました。
細井くんに聞いてボトルから選ぶのが正解。なんと!小売価格でそのまま売っているワインもあります。
Topics: shop, wine | コメントは受け付けていません。