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April 30, 2016
「酒斎 伊とう」さんでお燗酒と和のつまみ
日本酒の魅力は、味わいの深さと器の楽しさにあり。
酒米産地や生産者が明確で、しっかり造った純米酒を丁寧にお燗した美味しさは、それはもう格別!
その時あわせるお料理は、出汁がきいた和食、これはもう最高のマッチングです。
酒器も日本のものは磁器あり、陶器あり、形も様々で見てるだけで、楽しい! 温もりある徳利を触るのも気持ちいい!
井川直子さんが雑誌「料理通信」で取材したお店「酒斎 伊とう」さんへ、直子さんの案内で行ってきました。
5品コースを予約。5品というので5皿かと思ったら、盛り合わせでも1品。
お酒は冷酒で、綿屋と羽前白梅
1品の中に、「そら豆と玉ねぎのすりながし」も含まれるという。
籠の中は、小松菜のおひたし、おからの炊いたの。カスゴの棒寿司、イカナゴ丸干しの炙り、ホタルイカとゼンマイの木の芽あえ、もずく酢の物、サザエの炊いたの。
お刺身は生とヅケの炙りで2皿に分かれて、登場!
佐島のマコガレイ、ごまだれで。福島のこごみ添え。
サワラとトリ貝のヅケ、さっと炙り。と、まあ思った5品より品数多し!
日本酒にぴったりなお料理ばかり!
酒斎 伊とうの伊藤卓也さん
お吸い物は
鹿島のハマグリと春キャベツのお椀
プロのスノボ選手を目指していた「酒斎 伊とう」の伊藤卓也さん
ニシンのいしる焼き、お燗酒は丹沢山の麗峰にしました。
タケノコ、桜えび、そら豆、わかめの炊合せ
「酒斎 伊とう」の伊藤卓也さん
そして「天穏(てんおん)」
今、広島の藤井酒造へうつられた岡田唯寛さんが造られた「天穏」純米にごり酒をお燗で
酒器の趣味もセンス抜群!見て、飲んで楽しい。そして、伊藤さんの爽やかな笑顔が◎
建物は元三味線のお師匠さんの家だったとか。いや、なんとも味がありました。
「酒斎 伊とう」の伊藤卓也さん。お店は席数が限られているので、予約すると安心です。
●酒斎(しゅさい) 伊とう
電話 03-6228-4979
http://r.gnavi.co.jp/99nhawck0000/
地下鉄日比谷線 築地駅 徒歩3分
地下鉄有楽町線 新富町駅 徒歩2分
営業 月~土 18:00~23:30(L.O.22:30)
休 日曜日
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