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May 30, 2016
「草は神草、虫は神虫、菌は神菌」赤峰勝人さん
ユキノシタとヨモギ、ハコベにナズナも食べてほしい〜と紹介しました。
食べられる草、暮らしの役に立つ草、そういう視点で草を見ると、身の周りでいっぱい見つかります! 肥料もせず、自然にはえてくる草が、なんともありがたく頼もしく思えます。
草は「雑草ではない神草です!」と教わったのは大分のなずな・赤峰勝人さんです!
「草は神草、虫は神虫、菌は神菌なんよ」
詳細は→blog「赤峰勝人さん東京講演会報告」
尊敬する赤峰勝人さんです。今いちどお言葉をご紹介します!
なずな・赤峰勝人さん
一般に畑の困り者といわれる雑草、ばい菌、害虫ですが、赤峰さんいわく
「草は神草、虫は神虫、菌は神菌」だといいます。
「敵と思う、その考えが違うんじゃ」
大いなる自然の循環。神草、神虫、神菌の大切さを説く赤峰さんの言葉
●赤峰さん語録
「土にイネ科の草がはえたら「カルシウム不足」のサイン」
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「草は、そこの土に必要だからはえる。足りないものがはえてくるんじゃ。だから土へ返すと、今度は違う草がはえてくる。そしたらまた返してやればいい。それを繰り返すとだんだんいい土になってくる」
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「そんな大事なお草さまを、除草剤で枯らすだなんてとんでもない。草が悪もんと思っとるからそんなことをする。まったく違うんよ」
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「イネ科のタケ、ススキがはえて土に返すと → スギナがはえる。また土に返すと → ハコベ、ナズナ、カラスノエンドウがはえてくる。こうなったらしめたもの。良い土になってきた証拠」
赤峰さんの畑には15〜16種類はえています。
草が土作りの主役という考え
「畑に育つ草を大切にすること」
「すべては循環している」
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●赤峰さんのことを書いたBlog
・赤峰勝人さん東京講演会報告
・なずな赤峰勝人さんのネギ
・なずなへ。畑の赤峰勝人さん!
・赤峰農場・人参畑のカエルくん
・爽やか人参葉のかき揚げ
Topics: macrobiotic, 花 | コメントは受け付けていません。