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0629大阪初「秋田の酒きき酒会」レポ

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撮影/三浦 環

2016.6.29(水)大阪初!「秋田の酒きき酒会」&特別企画パネルディスカッション「美酒王国・秋田の純米酒の魅力について」コーディネーターをつとめました。
森谷杜氏と祐輔さんだけで、3日分は話しがありますから(笑)
今回は、秋田の上質な米の酒を、関西の皆さんに知ってもらうこと!しかも1時間で!
ゆえに歴史から米の最先端品種から、山内杜氏についても、コンテンツを考え抜いて凝縮させました。
秋田ならではの個性をご紹介。
冬の豪雪、北から南、地図も盛り込んで、耳から目から、頭の中でイメージしやすいよう、印象に残りやすいよう工夫してパワポを作成しました。
秋田のしぼり方も独特であること。今でも、舟だけで全量を搾る、天の戸さんと刈穂さん。遠心分離機も秋田発!
個性派蔵元として、創業528年目の飛良泉さんを紹介。酒米といえば、100年前の「陸羽132号」を復活栽培させている秋田清酒さんも、農事試験場が秋田の大仙市にあったことからつながっております。
また、重鎮の山内トリオは、全員が黄綬褒章受賞なので
=3nai Golden Trioに命名しようと思います(^^)

2016.6.29(水)大阪初!「秋田の酒きき酒会」の特別企画パネルディスカッション「美酒王国・秋田の純米酒の魅力」コーディネーターをつとめました。

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チケットは指定席(会場の都合で200人お断りしたそうです :-|

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パネラーは、天の戸・森谷康市杜氏と新政・佐藤祐輔さん!この2人だけで、3日分はゆうに話しがあります(笑)とはいえ今回は、秋田県の紹介ですから、構成を練りに練りました :-o

ちなみに、2人は原稿も上手です。杜氏は歌もウマシ♪

◯天の戸・森谷杜氏コラム

・杜氏が担当する天の戸facebook

・今年も開催!2016「テロワール 天の戸・稲の花見 2016のご案内 / TERROIR AMANOTO

◯新政・佐藤祐輔さん

佐藤祐輔さんTwitter、blog

・佐藤祐輔さんを取材した記事↓

http://gqjapan.jp/more/business/20130311/satoyusuke

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140522/398665/?rt=nocnt

http://www.shiseido.co.jp/auslese/iikotoba/interview_sato.html

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撮影/東海林剛一

今回の司会は白瀑山本友文さんです!

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撮影/三浦 環

秋田の上質な米の酒を、関西の皆さんに知ってもらうこと!しかも1時間で。歴史から米の最先端品種、山内杜氏のこと、コンテンツは盛りだくさん!

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撮影/三浦 環

個性派揃いの秋田の酒蔵。地域の特徴もいっぱい!冬の豪雪で田んぼが半年以上休むこと。県オリジナルの酵母に、新政さんの世界最古の6号酵母

県内広しなので地図も盛り込み、2人が話しやすいよう。秋田を知らない人でもイメージできるようにパワポを作成。

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撮影/三浦 環

半径5kmの米と水で酒づくりする「夏田冬蔵」こと森谷杜氏

メッセージは

「私たちは稲の種を醸して飲んでいるのだ」

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撮影/三浦 環

全量純米酒蔵の「天の戸」さん

酒米は蔵から半径5km以内の米と水だけ。

お米が春〜秋に育ったお水で、冬は蔵内で同じ水に再び会い、酒になります。

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撮影/三浦 環

農薬・化学肥料に頼らない米づくりの結果、田んぼに蜘蛛やタニシが蘇りました。杜氏から話してもらいました。

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歌もお願いしました! 秋田の杜氏は酒もウマけりゃ、歌もウマイ! イケメン多し!パワポでは刈穂の斎藤泰幸杜氏を紹介→ http://www.yohkoyama.com/archives/25241

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撮影/三浦 環

平成27年度の全国新酒鑑評会、秋田県は純米酒、県産米の出品が多かったことも。

白瀑さんは秋田のオリジナル酒米「秋田酒こまち」&「6号酵母」で金賞です!

その日本最古のきょうかい酵母である「6号酵母」について、新政の佐藤祐輔さんに紹介してもらいました。

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そして、祐輔さんには

「新政酒造が描く、酒蔵の形 」を伝えてもらいました。

↑写真は新政酒造が無農薬栽培の酒米を目指す土地、秋田のへそにあたる鵜養(うやしない)地区

た、秋田はしぼり方も個性があること。今でも、舟だけで全量を搾る天の戸さんと刈穂さん(6台の舟だから「六舟」という銘柄名! 夏の六舟

最先端の搾り機「遠心分離機」も秋田発です!元場長の田口隆信さんが開発。

個性派蔵元として、創業なんと!528年の飛良泉さん。

酒米といえば、100年前の「陸羽132号」を復活栽培させている秋田清酒さんも、農事試験場が秋田の大仙市にあったことから、すべて、歴史がつながっております。

陸羽132号の参考資料↓

https://www.jataff.jp/senjin2/40.html

http://yamahiko-farm.jp/blog2/2013/11/post-702.html

http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1111/spe1_01.html

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撮影/三浦 環

秋田の様々な個性をご紹介しましたが

中でも、村上隆氏のデザインボトルで話題のNEXT5は、メンバーも総登場。シャッター音も凄かったです(笑)。5人の笑顔をしっかり見てもらいました :-o

そのNEXT5に対して、改めてご紹介したかったのが、山内杜氏の重鎮たち!

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撮影/三浦 環

今の秋田の上質な酒の礎を築いた3人!

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撮影/葉石かおり

バリバリ活躍中のセブンティーズトリオ。佐藤祐輔さん、森谷康市杜氏からも、重鎮から受けた影響、技術、考え方などエピソードをまじえて語っていただきました。

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撮影/東海林剛一

重鎮の山内杜氏、3人とも全員、黄綬褒章を受賞

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撮影/三浦 環

その3人山内杜氏を、この度、勝手に命名しました :-D

山内村出身の山内杜氏、3人ともほぼ同い年

「3naiTRIO」と!

また、全員が黄綬褒章受賞者なので

「3nai Golden Trio」=「3GT」でもいいですね! :-o

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撮影/東海林剛一

最後の写真は、収穫直前の秋の田んぼ。森谷杜氏の美山錦の田んぼです。

秋の田=秋田

まさに米どころに相応しい県名だと思います。

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撮影/三浦 環

コンテンツはこちら↑

ご紹介した写真の一部↓

天然秋田杉・矢立峠

秋田の酒の美味しさは、山の天然杉からつながっていること

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山内杜氏の故郷、山内村の天然記念物「筏の大杉」樹齢1,200年とも言われています。

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http://www.yohkoyama.com/archives/50572

http://www.yohkoyama.com/archives/73655

白瀑・福八桶

白瀑・山本友文さんの蔵にある、秋田杉の新品木桶。

中のお酒は勿論、秋田の酒米、秋田の酵母、秋田の水です。

白瀑・福八

「福八」思いがつのった大森三四郎さんが依頼した特別なお酒です。

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「福八」木桶を上からのぞいたところ。内側は漆が塗ってあります。

●おまけ

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天然秋田杉を使った「麹蓋」。なぜ樹齢100年以上の天然杉でなければならないのかも説明しました。「ゆきの美人」さんは、近代的でクリーンな新しい酒蔵ですが、麹はすべてこの蓋麹を使用。

詳細→ http://www.yohkoyama.com/archives/67143

2016秋田3人

6月3日、酒造組合で打ち合わせ時パチリ

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その後、祐輔さんと森谷杜氏@「はれとけ」にて

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大阪イベント前夜、6月28日夜うろこ屋さんでスタッフ顔合わせ。この秋、秋田市で開催される酒造組合主催「秋田のお酒講座」を担当する葉石かおりさんも参加!

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6月29日当日の朝9時から、最終の打ち合わせを行いました。

皆さんお世話になりました!

●サンスポの記事

http://www.sanspo.com/smp/geino/news/20160629/sot16062919030006-s.html

●SAKETIMEの記事
http://jp.sake-times.com/special/report/sake_g_akitakikizake_oosaka


Topics: event, セミナー, 日本酒 | コメントは受け付けていません。

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