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July 19, 2016
季節料理「大」さんの7月
野菜大好きの私です。お肉は大の苦手で、生クリームを使った料理も苦手。甘いものも苦手…。というわけで、フランス料理店には、シェフに悪くてなかなか行けません。
さて、そんな私にとって理想そのもの!なお店が季節料理「大」さんです
店主の我田 大さんが自ら育てた路地野菜が次々と登場。
その野菜の味がそれは自然なおいしさ、味付けもドツボにストライク!好みなのです。
前回訪問→http://www.yohkoyama.com/archives/78748
初めの一皿は、きゅうり2種類(相模半白、さつきみどり)を自家製味噌で。ポテトサラダに枝豆(札幌緑)、サクラマスの自家製スモーク、コクがある煎り豆(一人娘)など
南魚沼の地酒、青木酒造の鶴齢をいただきました
夏野菜5種!緑のお皿
キャベツ(弥彦)の塩もみ、きゅうり(さつきみどり)もみ、つる菜の胡麻和え、いんげん豆(ケンタッキーワンダー=どじょういんげんに近い)など。かぐら南蛮と青じそ炒めの組合せに悶絶でした☆
こんにゃくはこんにゃく芋から手づくりです!加茂茄子、油揚げ、いんげんの煮物。
夏野菜いろいろで爽やかラタトゥイユ
お魚は、地元の天然鮎、我が故郷、境港の本マグロが出ました! インド洋のマグロも一切れ。タコ、鯛
わさびも本格派。静岡産
焼魚は地元のぼり川の鮎、岩牡蠣は聖籠町、マカジキのトロの焼き漬け
夏野菜の天ぷら。どじょういんげん、万願寺、茄子(紫水=しすい「泉州水茄子となにかのかけあわせ」)衣は、卵と薄力粉だけ。とってもジューシー
他写真ナシ 香の物は古漬けと浅漬けのきゅうり、夕顔のおすましは焼アゴ出汁。
らっきょうのピクルス! いわゆる甘酢ではなく、ローリエとワインビネガー漬け。ハーブが爽やか香ります。甘くなくて素敵
野菜も料理も、ひとりで作る大さん
お酒は、貴重な住乃井酒造の古酒1992年も!
最初は冷やで、次はお燗酒で
日本酒の値段が良心的です。これ以外に2合で1000円など各種あり
大さんの手書き、字も達筆!
住乃井酒造の古酒1992年には、サクラマスの自家製スモークがあう!ということでもう一度、お替わり
我田 大さんの著書「うまいが野菜 料理人が教える本当においしい野菜の作り方と食べ方」です。
料理のヒントが満載!店で販売しています。
畑の料理人、我田 大さん自作きゅうりの説明中
使う野菜は、育てた旬の露地野菜だけなので、いつ行っても野菜がガラリと変わります。来月も行きたい〜であります!
大さん、ホワイトボードの字は……。
おまかせコースがおすすめ。要予約(突然休むことがあるので要注意)
●季節料理 大(だい)
新潟県南魚沼市六日町2116
電話 025-772-4565
撮影/iphone6
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●おすすめコースは
鶴齢さん+オーギヤカフェ
龍気温泉の薬石風呂
夜ご飯は季節料理 大
翌日の昼は兼続庵でお蕎麦
その後、六日町駅前スーパーララ内の農家さん持ち込み地場野菜コーナーおすすめ
帰りに群馬県川場村のファーマーズマーケット+永井酒造の酒蔵見学+古新館・蔵カフェなど
その帰り
上里SA・上りは今年4月にリニューアル。郷土珍味がいろいろ見つかります
http://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800066/1/
Topics: ご当地もの, 旅, 旅館・ホテル, 日本酒 | コメントは受け付けていません。