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October 16, 2016
松田美智子料理教室で日本酒workshop
2016年10月16日(日曜)松田美智子先生料理教室の日本酒workshop。一年間に4回開催で、本日が最終回でした。(12月もスペシャル編で、お正月用のお酒講座のご依頼もあり)
今日のお酒は「ひやおろしから考える、秋の純米酒」がテーマ!
松田美智子先生の季節素材を活かした酒肴は、「春菊と菊花のだし浸し」、「里芋の味噌焼き」、「鯖の竜田揚げ」。間に、白菜の柚子が香る漬物など。
●お酒その1
「春菊と菊花のだし浸し」は、菊の爽やかな香気、ほのかな苦味や酸味にあうよう、また、動物性脂肪や植物性油不使用の一品なので、きれいな味でキリッとした酸味の「ゆきの美人」を2種。愛山麹(ひやおろし)と山田麹スタンダードの飲み比べをご紹介。
●お酒その2
里芋を香ばしく皮ごと食べられるようにしてあり、味噌を塗ってジックリ焼いた「里芋の味噌焼き」。これには、「秋鹿の奥鹿 2009年と2008年、火入れと生違い」を2種ご紹介。「農醸一貫」をモットーとする蔵ですが、このお酒の山田錦は鳥取県・田中農場のお米です。色とその味の深さに驚いてもらいました!
半分にカットした里芋に味噌を塗る先生。いつもキッチンはピカピカです!
●お酒その3
「鯖の竜田揚げ」には「開運のひやおろし」を。
開運のひやおろしは、ひやおろしらしい!ひやおろしで、毎年飲んで、定点観測している1本です。ひとくち飲んで「うわ〜おいしい〜!」という声も。
「開運」は有名すぎる!とも思いましたが、知らない人がほとんどでした。酒の名前とラベルからは、想像できないおいしさという感想も。漢字だけの文字ラベルの酒が多く、差がつきにくいのも事実です。
●お酒その4
最後に、「新政 エクリュ」を。「わ〜っ!これはっ!」という声が☆☆
秋鹿と同じ6号酵母で、酵母発祥蔵であること。アルコール度数の違い、米の違い、酒の設計の違いなどをお伝えしました。
グラスは木村硝子店のベッロを大小で使いわけ、大きさで酒の味が変わることも、その場で試してもらいました。
「4月にクラスを受けてから、日本酒のおいしさに目覚めて、純米酒だけを選ぶようになった」という男性の生徒さんも。皆さんから「来年も!」というリクエストをたくさんいただき(嬉)!
日本酒は、その楽しさを広く伝えることにあると、あらためて痛感した次第です。
なによりも、ただ、飲むだけではなく、日本の季節の食材を(丁寧に活かし)、合わせて楽しむこと。
美しいおいしさが重なり合うと、感動が何倍にもふくらむことを目の前で実感!
良い学びの機会を与えていただき、松田美智子先生、ありがとうございました。
◯写真コラージュその2
Topics: セミナー, 日本酒 | コメントは受け付けていません。