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October 24, 2016
週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの「獺祭」
2016年10月29日号
コンビニを科学する
セブン「売場改革実験」でストッキング売上3.6倍の凄み
獺祭さんを紹介しています!
上質な酒を求めれば求めるほど出てくるフードロス問題。これにまっすぐ取り組んだ新製品、ライスミルクのことも取り上げています。
今、注目の植物性代替ミルク。
日本の米の食料自給率は100%(純米酒も100%!!)
食べるのも、飲むのも、品種名が言えるお米☆
獺祭(DASSAI)/山口県周東町獺越(おそごえ)
糠という字は米と康から。酒の副産物から健康食品へ
今号はP85です。
●旭酒造HP・獺祭ができるまで
蔵を代表する23%精米の純米大吟醸があれば、等外米の普通酒(原料は米・米麹のみ)もある旭酒造。
上質な酒を求めれば求めるほど
増えていく米糠……。フードロス問題です!
山田錦の米糠は、とよす十火JUKKAの高級あられの原料にも。
そして、この秋発売されたのが、ライスミルク!
最近、スーパーの牛乳売場では植物性代替ミルクが花盛りで、いろんな種類、メーカーが増えています。
米ミルクの他に、アーモンドミルクやココナッツミルクなど各種ありますが、ほとんどが海外の輸入品。添加物が多く、値段が高いのも難。
私はマクロビオティックの料理本を長く編集していたこともあり、マクロビオティックやベジタリアンの知合が多く、植物性のものをいつも探しています。(今も、お肉や牛乳、生クリーム、白砂糖、添加物が大の苦手)
獺祭のライスミルクの特徴は、原料が山田錦の米粉と水だけ(市販のライスミルクの原料米は、どんな米なのか品種名が記載されているものは、まずありません)
飲み物も米が原料なら、食料自給率的にもgood!
酒米の可能性が、また、ひとつ広がった〜!を実感
玄米食が難しい人や、動物性脂肪を摂りたくない方、 乳糖不耐症や大豆アレルギーの方におすすめの植物性onlyのライスミルクです。
値段は125ml、30本で3870円(税込)。ひとつ130円と安価。卸に出すと利益が出ないとのことで、当面は、webshopや直営店のみで販売。
さっそく、webから注文し(スムーズでした)両親に送ってみたところ、飲みやすいと喜んでました。賞味期限は1年間。
食べるのも、飲むのも「米」って素敵!
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