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November 28, 2016
関東一大きな木戸泉さんの酒林
11月26日(土)、カメラマンの中村隆さんに誘われて木戸泉酒造さんの酒林作りに参加。
こと杉は、近年、嫌われる樹木の代名詞となってしまいました。
なのですが、酒造道具の材は昔からすべて「杉」なのです。
新酒が出来たことを知らせる酒林。
このような形で(大きさは別としても)、枝うちしたあとの杉の葉を使い、清々しい”おしるし”を作ることは素晴らしいことだと思いました。
日本の杉と酒の現状を知る機会につながります。
実際に杉の枝を手に触れる……そのこともなかなか出来ないのが現状です。
カメラマンで日本酒好きの中村隆さん
山の杉、日本酒と関わる「杉」を考える、よい機会となりました。
杉の枝は40cmくらいにカットし、網にさしやすく、固定しやすいよう、下の枝を落とします。
酒林のことを、北半球、南半球と呼んでました(笑)
さし終わると
木戸泉の荘司会長が
手慣れた様子で、丸く整えていきました。
直径2m、重さは700kg!これを運んで、取り付けるのが、それはまた大ごとでした。
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