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December 7, 2016
川どこ べらぼうさん
天の戸 浅舞酒造株式会社・森谷杜氏の
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能代のトークショウの宿泊でお世話になったのが、「川どこ べらぼう」さん。部屋を案内してくださったおかみさんが、「すごい、いい景色ですね」という私に、「それはうれしい。二十歳の時にこの場所から見る景色が気に入って、いつかはここに旅館を建てたいと思ってたの。・・・・、だけど夢は叶えるものではないね」と。
そのぽつりと話してくれた「夢は叶えるものではないね」がずっと能代にいる間、気になっていました。
トークショウが終わって、懇親会、二次会とよくしていただいて宿に戻ってその意味を聞こうとするにも、普段夜の八時半ころにはバタンと倒れている私にとっては何年振りかの午前様、うっすらとある記憶を紡ぐと、
「二十歳から思い描いていたこと。そして、宿を建てたらああしたいこうしたいという思いが募って、いざ宿ができてみると、大変。やりたいことやらなければならないことばかりだもの。身動きできないくらい忙しい、ハハハ」
ここには、世の中の「おもてなし」なんて薄っぺらい言葉がぶっ飛んでしまう本当のもてなしと安らぎがありました。
帰り際に、「ここは晩御飯も結構おいしいから、また来てください」とおかみさん。
もちろん、朝ごはんで十分想像がつきますよ。
http://www.yado-sagashi.com/kawadokoberabou/sp/
能代の「川どこ べらぼう」さんは米代川に面しています。
窓からの光景は、ただただ広大!
この抜けの良い景色に、毎回感動しています。
そして、なによりも、べらぼうご夫妻の心あたたまるおもてなしに癒やされます。
ダイニングルームもお風呂も部屋も、秋田杉がふんだんに使われています。
そして朝食も素晴らしい!すべて心あたたまるお母さんの手作りです。
お汁は「けの汁」すべてがさいの目に細かくカットされています。美味!
旬のハタハタ。メスのお腹にはブリコが!
ふっくらジューシィな「いちじくの甘露煮」和菓子屋さんで販売したらいいほど、皮と中身が一体感になったバランス抜群の一品。作り方を聞くと、蜜に漬ける。4日間かけて作る。煮すぎないこと。毎日毎日、蜜だけを煮詰めて漬ける。手間のかけかたが違うのでした。
川どこべらぼう&酒どこべらぼう、両方仕事しているお父さん。いつ寝ているの!?
ダイニングルームは、薪ストーブです! 床も家具も秋田杉製
いつも楽しく、素敵な、べらぼうのお母さんです。大好き♡
米代川とわたし(笑)
●2009年の訪問blog
天の戸 浅舞酒造株式会社・森谷杜氏の
「川どこ べらぼう」投稿より引用
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能代のトークショウの宿泊でお世話になったのが、「川どこ べらぼう」さん。部屋を案内してくださったおかみさんが、「すごい、いい景色ですね」という私に、「それはうれしい。二十歳の時にこの場所から見る景色が気に入って、いつかはここに旅館を建てたいと思ってたの。・・・・、だけど夢は叶えるものではないね」と。
そのぽつりと話してくれた「夢は叶えるものではないね」がずっと能代にいる間、気になっていました。
トークショウが終わって、懇親会、二次会とよくしていただいて宿に戻ってその意味を聞こうとするにも、普段夜の八時半ころにはバタンと倒れている私にとっては何年振りかの午前様、うっすらとある記憶を紡ぐと、
「二十歳から思い描いていたこと。そして、宿を建てたらああしたいこうしたいという思いが募って、いざ宿ができてみると、大変。やりたいことやらなければならないことばかりだもの。身動きできないくらい忙しい、ハハハ」
ここには、世の中の「おもてなし」なんて薄っぺらい言葉がぶっ飛んでしまう本当のもてなしと安らぎがありました。
帰り際に、「ここは晩御飯も結構おいしいから、また来てください」とおかみさん。
もちろん、朝ごはんで十分想像がつきますよ。
●川どこ べらぼう
能代市能代町字赤沼48−21
電話 0185−53−3040
能代市能代町字赤沼48−21
電話 0185−53−3040
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