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September 30, 2008
9月23日きもとのどぶ会
↑上の写真を見て、どの蔵かわかったら相当な純米燗酒オタクです。この必殺技は「急冷燗」(きゅうれいかん)。チロリに入れたお酒を50度以上に温め、氷水で急冷させるというもの。これでぐっとお酒がまろやかに!
23日の秋分の日、(有)三伊 井上酒店主催で「神楽坂・早稲田酒の会」があり、奈良県の久保本家・加藤克則杜氏が上京。
スキンヘッドの加藤杜氏、どうみてもコワモテな印象(笑)
きもとのどぶ、睡龍、梅酒、涼など久保本家のお酒が勢揃い。
ぐるぐる巻きラベルの睡龍を手に、お酒の説明をする加藤杜氏。
「きもとのどぶ」は一切ブレンドせず、タンクごとの出荷です。どぶ15号の15ははタンク名。微妙に甘み、酸味、きれが違うのが面白い!「スパイシー」は当日の料理に合わせたその場ブレンド。 すべて、まずは冷やで、そして温度帯を変えて味比べです。
「お燗して、翌朝飲んだら味がのぅなってるような酒はロクな酒じゃないけぇ」
へへい。まともな醗酵を経た造りかどうかは、燗ざましでわかるということ。
加藤杜氏、久しぶりの対面。
そして会終了。二次会は神楽坂の民家を改造した下町情緒あるお店で。日本酒は畳が似合います。
こちらの名物、白赤2色の鍋。白は豆乳味です。お店の人が大根をスライサーで切りながら鍋に投入。大根麺です。
野菜たっぷり。きもと造りの燗酒にあいます。
↑テーブルに並んだ一升瓶。左が「きもとのどぶ」右が「きもと 睡龍」
加藤杜氏、井上さんお世話になりました。
●(有)三伊 井上酒店 新宿区早稲田鶴巻町541 ☎03−3200-6936
●チロリ (株)サンシン
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