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January 12, 2017
仙禽あらばしり、中取り、せめの搾り方違い
新酒が色々出ていますが、搾り方のタイミング違いで味わう新酒があります。それがせんきんさんの「あらばしり、中取り、せめ」の3種類set。この時期だけの限定酒です。
お酒は搾るタイミングで香りも味も異なりますが、別に搾り分けるとなると非常に手間がかかるため、一般的なお酒は、搾ってから、すべてをブレンドして瓶詰めしています。
それを超限定で!ファーストタンクである「初槽」を、搾りのタイミング違いで味わうのが仙禽スペシャル企画。
実は、このセットを追い続けておりますが(この時期のセミナーでは、秋田の「まんさくの花」さんの同様のセットと一緒に、3年間連続で取り上げました)。
今年の2016醸造年度・Nouveauの搾り違いは、仙禽さんらしいフレッシュでかろやか、白桃やリンゴなど味の厚みもある、可愛い♡コクを秘めた仕上がりに。
搾り方でこんなに違うことを知る絶好のチャンスのお酒です。
つくづく、お酒は生きものみたいだと感じる時があります。
まさにそのライブ感を味わえるお酒かと!
ラベル裏面には、蔵元のメッセージが日本語、英語、仏語で表記され、海外の方にもお薦めです( ͡° ͜ʖ ͡°)
いろんな形で、米の酒・日本酒に興味を持ってもらいたい!
その一歩となるお酒だと思います。
http://www.yohkoyama.com/archives/81766
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