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週刊ダイヤモンド連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」佐賀/井出酒造

湯けむりと燗酒。どちらも体を温め、疲れをとり、心身ともにゆるめ、癒してくれます。

いい温泉には、いい酒が欠かせません〜!
「純米温泉♨️」これが夢と理想です :-o
日本秘湯を守る会の温泉が大好き)

そのどちらも楽しめるのが佐賀の嬉野温泉です。

というわけで、

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2017211日号

新日本酒紀行 地域を醸すもの


Number 022 では

虎之児(TORANOKO)/佐賀県嬉野市嬉野町

虎の子をはたいてでも飲みたい!? 嬉野温泉の虎之児」

をご紹介しました。この季節に読んでほしい酒蔵です。

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ぜひ、webか本誌をご覧くださいね!

ちょいとご紹介しますと・・・(本誌の原稿とは異なります)

________________

北に玄海灘、南に有明海、東に福岡、 西は長崎に接する佐賀県南西部の嬉野町。

ここの「嬉野温泉」は、江戸時代、長崎街道の宿場町として栄え、日本三大美肌の湯と言われています。

肥前風土記には、「東の辺に湯の泉ありて、能(よ)く人の病を癒す」と記されるほど歴史が古い温泉場です。

泉質はぬめりあり、ナトリウムを含む重曹泉。角質化した皮膚をなめらかにすると言われ、
名物は温泉水を使った湯豆腐です。豆腐の表面がくずれ、トロッとクリーミィな独特のうまさ。

これがまた、優しいお燗酒にあうのです。

嬉野温泉その温泉街の真ん中に位置するのが「虎之児」を醸す井手酒造さん
明治元年に初代、井出興四太郎が嬉野川の清水を利用し酒造業をスタート

表に売店、その奥が蔵で、一歩入れば薄暗く、酒の香りがし、創業時代の雰囲気が漂います

蔵の主な銘柄は虎之児とらのこ)
「虎はわが児を思う情けが深い虎の児のように情けをかけ長く愛飲してもらいたい。千里を走る虎のように、その名が広く響き渡るように」と初代が命名

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社長は井手洋子さん。嫁入りしたら、銀行家ご主人が、「君が蔵を担当」と言われ、引き継ぐことに。「年は28です!」と数字をひっくり返して答える、明るく楽しい可愛い女性社長です

自身が手掛けた酒が「ほろほろに」。
「女性に、ほろほろに酔っていただきたいと思ってつけました」。
この他に「うれしいの〜」というお酒も。ほんわかした洋子社長の雰囲気が出ています。

酒の大半は地元の温泉街で消費され、県外にはほとんど出ていません。

嬉野温泉には、足湯を設置した喫茶バーを併設したYOSHIDAYAも。地酒の飲み比べもOK!
足からじわじわと温まりながら飲む酒は格別!温泉の醍醐味が。
燗酒が冷えても、徳利を湯にチャポントつければ、時間を忘れる飲み方ができます。

井手酒造も温泉の恩恵を受けています。酒にこそ温泉は使いませんが、蔵内の風呂温泉なのです!!!
酒造り時期、杜氏と蔵人は長期間、寝食を共に仕事します。仕事が終われば、毎晩、温泉で疲れをいやせられるという、最高の職場環境!

温泉水は、飲めば胃腸や肝臓等の機能を活性化させるといい「これで毎朝、みそ汁を作ります」と洋子社長。嬉野温泉の効能を、丸ごと楽しんでいるのが酒蔵の蔵人たちかも

温泉にうまい酒。その両方が楽しめば、町名の語源となった、まさに「うれし〜の〜」です!

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Number 022

虎之児(TORANOKO)/佐賀県嬉野市嬉野町

虎の子をはたいてでも飲みたい!? 嬉野温泉の虎之児」

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