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February 27, 2017
3〜4月の朝日カルチャーセンター新宿教室・講座紹介
◯2017年 3/18(土曜)18:30-20:30
桜3月、お花見シーズンの到来です!
今春は、全国から選んだ日本酒の代表的な「桜」銘柄からチョイス。お花見気分を盛り上げる春季限定のフレッシュな新酒を中心に、5種類のテイスティングを楽しみます。
同じ酒の温度違いも試します。「花冷え」とはどんな温度なのか?そして同じお酒を温めると、どのように変わるのか?いろいろな角度から、様々な桜酒を味わいましょう。
また、有名蔵の純米酒粕を使ったディップや珍味など、すぐに役立つ簡単な酒肴なども、あわせてご紹介。
この春、日本酒デビューしたい初めてさんも、毎年花見は日本酒!というベテランさんも、お気軽にご参加ください。酒の魅力を地域の酒米品種から、蔵情報などまじえてお伝えします。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/ee37e5a5-825e-ea0a-ad55-5808517b7a74
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◯2017年 4/2 (日曜)自然派チャイ教室
「チャイのレシピ 煮出すおいしさのアレンジ」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/f133ef0b-acc7-fab2-23eb-587472bf19f4
「チャイ」は英語でChai、日本の「茶」とも言葉がそっくりです。本来は「茶」そのものを意味しますが、日本では甘く煮出したインド式ミルクティーで通っています。
紅茶を世界で一番飲んでいるインドでは、紅茶は煮出したチャイが当たり前、目覚めのチャイ、会社でもチャイ、街中のいたるところにチャイの店や屋台が並び、暮らしにとけ込んでいます。
簡単そうな「ミルクで煮出す」入れ方ですが、極意も伝授。最初から茶葉とミルクを合わせずに、紅茶の味を効率よく出すための方法や、ハーブやスパイスとの組み合わせをお伝えし、実際に目の前で入れた温かいチャイを様々なバリエーションで楽しみます。
講座で使用する茶葉は、自然栽培を実践するジャリンガ茶園のもの。2001年から化学肥料や農薬不使用の無農薬栽培を行い、2014年には日本農林規格有機JASも取得。今回は、2016年産のアッサムCTC製法の茶葉を使い、煮出すおいしさとアレンジを楽しみます。ミルクは牛乳、豆乳、ライスミルクなど、ミルク違いもご紹介。インドのチャイ事情や生産者の話なども盛りだくさんにお伝えします。
*アッサム紅茶特有のCTC製法とは、Crush, Tear, Curlの頭文字。茶葉の細胞組織を押しつぶすことによって、短時間で味と香り強く抽出できるようにした茶葉。ミルクやマサラ(香辛料)を入れて煮込むチャイにぴったりです。
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◯2017年 4/8(土曜)日本酒特別クラス
「最高の酒米・山田錦を純米大吟醸「獺祭」で大研究!」
酒米の王様山田錦のみで純米大吟醸を醸す「獺祭」。精米歩合の違いは、どう味に影響するのか、精米後の米はどうなるのか。酒、酒粕、ライスミルクと、山田錦を様々な角度から学ぶ特別講座。ゲストに旭酒造の寺田好文さんを迎えます。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/416b4436-af29-1456-c925-58747347fab3
日本酒のために開発されたお米が「酒造好適米」。大粒でお米の中心に「心白(しんぱく)」があり、たんぱく質が少ないのが特徴です。中でも王様と呼ばれる品種が「山田錦」。誕生して70年以上。今も酒米生産量のトップを誇ります。その山田錦だけを原料に、「純米大吟醸」を醸しているのが、山口県の酒蔵「獺祭」醸造元・旭酒造です。
最も有名なものが23%精米(76%を削る)の酒。エレガントで、余韻のある美しい純米大吟醸として大人気。(大吟醸酒は日本で製造される日本酒のうち3%のみ!)
いい日本酒はなぜ削るのか?それはどんな味わいなのか?削った米は、その後どうなるのか?精米歩合の違いでお酒の味はどう変わるかを実際にティスティングして学びます。また、削った山田錦を使い、糖化させたノンアルコールのライスミルクも味わい、酵素の力とは何かを学びます。
日本が誇る、日本唯一の品種、酒米「山田錦」の可能性を探る初企画!獺祭の蔵の方をゲストにお招きしています。
●テイスティング「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分。獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分。獺祭 純米大吟醸50。獺祭 ライスミルク。獺祭 酒粕。」などを予定。
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◯2017年 5/13 (土曜)自然派紅茶教室
「超新鮮!摘みたての春の新茶、ダージリンティーを畑のグレード別にteaスティング。3シーズンの旬の違いを徹底的に飲み比べ!」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/8c855754-7bf6-4edd-5c26-58804ecfef82
世界三大紅茶「ダージリン」の新茶シーズンの到来です。
80以上あるダージリン茶園の中で、最も老舗のマカイバリ茶園から、2017年、最も初めに摘まれたフレッシュな初摘み紅茶「DJ-1(ディージェーワン)」の味と香りを楽しみます。「DJ-1」は、縁起の良い紅茶として世界中で珍重されています。
DJ とはDARJEELING(ダージリン)の略、1は出荷番号1番を意味します。秋の終わりになると、出荷番号は400番台になります。
オーガニック栽培歴40年以上のマカイバリ茶園では”自然との調和”を理念に、紅茶作りを実践。年度や季節によって味と香りが異なり、味はひとつではありません。
そこで、同じ春の新茶紅茶を、畑のグレード別にテイスティングし、高級な紅茶とは?香りは?味は?どんな形状?などを、じっくりテイスティングして学びます。また、入れた後の茶葉も観察し、紅茶の値段はどのように変わってくるのか、自分の舌で確かめてみましょう。新茶の春ダージリンを味わったあとは、夏と秋のクオリティ・シーズンの季節違いのダージリン紅茶を飲み比べます。ダージリンの奥深さを茶園の最新情報とまじえてお伝えします。また、ダージリン紅茶に合うお菓子は何か、ミニ・マッチングも行いますので、どうぞお楽しみに。
以上、速報含めて紹介。全て↑朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催。ピンときた方はHPか、担当の伏木淳子さんまでお電話を
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◉朝日カルチャーセンター新宿教室 講座部
〒163-0210 新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階
TEL 03-3344-1946 / FAX 03-3344-1930
https://www.asahiculture.jp/shinjuku
Topics: セミナー, 日本酒, 紅茶手帖 | コメントは受け付けていません。