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April 6, 2017
2017年4月8日・朝カル「酒米・山田錦を丸ごと味わう 純米酒を識る特別編・獺祭」
2017年 4/8(土曜)土曜 18:00-20:00 朝日カルチャー新宿教室
次の土曜、4月8日の18時から朝日カルチャー新宿教室で特別講座を開催します。
お酒で、よくある質問が「お酒で削ったお米はどうなるの?」
「どうして削るの?」「大吟醸ってなに?」
(大吟醸は、清酒業界の全体の約3%しかなく、見たことも、味わったこともない方が、ほとんどです)
日本酒というと、醸造用アルコールが添加(それ以外も添加!)の「普通酒」であること。特定名称酒の方が少ないのが現実・・・といいますか、日本酒に「種類」があることさえ、ご存じない方が多いのです。
等級検査を受けた米しか、特定名称酒が名乗れないことなど、ほとんど知られていません!
そこで
日本酒初めてさん向けに、一番有名な酒米「山田錦」で、その疑問を解決!しようと企画しました。
山田錦で純米大吟醸を醸す「獺祭」旭酒造さんで、精米違いの酒、その酒粕、そして「山田錦」米そのもの、削った米粉を生かしたお菓子やライスミルクまで、味わおう〜という山田錦&獺祭大特集!
山田錦のお米を味わい、お酒を飲み、その酒粕を食べ(販売していない酒粕も登場)、山田錦のコメの粉も見るという、丸ごとの山田錦を、味わい楽しみます!
23%、39%、50%を飲み、食べ、識る!
旭酒造から寺田好文さんにお越しいただき、いろいろ質問して、疑問を解決していきます!
ご参加の皆さん、お楽しみに〜。
一番楽しみにしているのは、私です(^。^)
スペシャルが、出るかも★
◉詳細↓
4月8日、土曜 18:00-20:00 朝日カルチャー新宿教室で
山田錦の精米歩合違いを学ぶ会を開催!
日本酒のために開発されたお米が「酒造好適米」
大粒でお米の中心に「心白(しんぱく)」があり、たんぱく質が少ないのが特徴です。
中でも王様と呼ばれる品種が「山田錦」
誕生して70年以上。今も酒米生産量のトップを誇ります。
その山田錦だけを原料に、「純米大吟醸」を醸しているのが、山口県の酒蔵「獺祭」醸造元・旭酒造さん。
最も有名なのが23%精米(76%を削る)酒。エレガントで、余韻のある美しい純米大吟醸として大人気(大吟醸酒は日本で製造される日本酒のうち3%しかありません!)
●日本酒の分類
●特定名称酒
●酒米の農産物検査
(検査等級とは?品質の良い物から特上、特等、1等、2等、3等及び規格外)
●契約栽培と等外米
●いい日本酒はなぜ削るのか?それはどんな味を目指すのか?
●削った米は、その後どうなるのか?
●精米歩合の違いでお酒の味はどう変わるか?
●1本のお酒にどれくらいの玄米が使われるのか?
23% 39% 50% 精米別にティスティング
また、削った山田錦を使い、糖化させたノンアルコールのライスミルクも味わい、酵素の力とは何かを学びます。
米粉を使ったスイーツも!
日本が誇る、日本唯一の品種、酒米
「山田錦」の可能性を探る初企画!
旭酒造から寺田好文さんをゲストにお招きしています。
◉テイスティング
山田錦 50% 精米のごはん
獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 + その酒粕
(やぶた搾り&遠心分離搾り)
獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
獺祭 純米大吟醸50 + その酒粕
獺祭 スパークリング 39%
獺祭 スパークリング 50%
獺祭 等外
獺祭 ライスミルク ほか!!!
朝日カルチャー新宿教室⇨「酒米・山田錦を丸ごと味わう 純米酒を識る特別編・獺祭」
いい酒は、米粉と酒粕がたくさん出てしまいます。そこで問題になるのがフードロス対策。週刊ダイヤモンドで書かせていただきました。
【Number 012】で紹介
獺祭(DASSAI)/山口県周東町獺越(おそごえ)
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そして↑こちらが精米時に砕けてしまった山田錦です
Topics: セミナー, 日本酒 | コメントは受け付けていません。