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May 23, 2017
「日本の伝統色を季節で味わう会 萌葱色のテーブル」レポ
photo by mizunoさん↑
20170518OnJapan CAFÉ「日本の伝統色を季節で味わう会・萌葱色のテーブル」にご参加の方へ ご紹介した山菜や日本酒の情報、復習です!
山菜酒肴を摘んで調理してくれたのは、秋田県にかほ市「酌屋六三五」
ご店主・六平真さんです!「山菜名」は以下の通り
●山菜
シドケ
シドケを求めて急斜面を登る2人。私は下で見ていただけ…
山菜は本当にありがたい天然の恵なのです!
シドケ 茹で
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/07-sidoke/sidoke.html
↑生えてる現場がよくわかるHP(以下同)
次はミズ
ミズ 漬け
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/16-mizu/mizu.html
その真相を知ったブログ、ぜひクリックを↓
ワラビ たたき
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/15-warabi/warabi.html
山椒。柔らかで生でこのまま茎まで全部、おいしくいただきました!
フキ 煮物
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/01-bakke/bakke.html
ウド きんぴら
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/13-udo/udo.html
香り、風味ともに抜群!
ミヨサク 煮物
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/17-ezonew/ezonew.html
食べ応えがあります〜〜
そして
ゼンマイ 油揚げ、人参、炒りゴマたっぷりの煮物で
http://www.forest-akita.jp/data/sansai/14-zenmai/zenmai.html
いや、もうどれも絶品!!! お酒がすすんで困りました〜〜
◉ご参加の水野喜之さんの感想より(緑色字。写真も)
「 昨夜は私のスケジュールには「山本洋子萌え」と書かれていた「日本の伝統色を季節で味わう会『萌葱色のテーブル』」@表参道オンジャパンカフェでした。
秋田で採れた山菜と秋田のお酒を堪能しつつ頭の中が萌葱色に染まりましたね。
山菜は秋田県にかほ市の酌屋六三五店の六平真さんが採取され調理し送られたもので、東京で普通に食べられる山菜とは風味も味も格段に違うものでありました。
シドケの茹でただけのにちょい塩つけて食べたらその新鮮さに驚きました。
あとワラビのたたきね。ワラビをたたくとは今まで聞いたこともありませんでしたがその美味しさにびっくりしましたよ。これをご飯にかけたらどんなに美味しいことか!! 」
「 お酒は秋田といえばの「新政」。やはりその旨さは絶品でしたね。
それに「白神のめぐみ」に「ゆきの美人」 」
「 あとから春霞、天寿のお燗も登場し、したたかに酔いましたな。」
「 それに昨日はミシガン州出身、在日10年のLorenさんも参加されて更に大盛り上がりとなりました。
山菜は英語では「mountain vegetables」というそうですよ。
そのままやん!! 」
以上、水野さんのレポを本人の許可得て引用 ↑ Lorenさんです。和食にとっても詳しい!
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●日本酒 秋田県能代の天洋酒店さんよりお取り寄せ
白瀑「白神のめぐみ」特別純米
新政「瑠璃2016 生もと純米」美山錦
ゆきの美人「山田錦 6号酵母」
春霞「純米酒 赤 美郷錦 KA-4酵母」
一白水成「plus」
天寿酒造「鳥海山 生酛純米 影 挑戦二」
●緑茶
鹿児島県産の新茶、品種名「おくみどり」を水出しで
●よもぎ団子、うぐいすきなこで
(よもぎ入りの白玉粉に、水の代わりに豆腐を使用。
白玉粉200gに茹でた豆腐一丁300g、濃い緑茶ほんの少々でよくこねる。熱湯に入れて茹で、冷水にとって水気を切り、うぐいすきなこをまぶす)
●新茶おむすび
お米は秋田県産の新品種「つぶぞろい」
*最後に米の補足あり
「茶めし」というと、ほうじ茶で炊くものと、醤油を使うものがあります。今回は、静岡県沼津市「山二園」の後藤さんの奥さまに教わった「水出し緑茶」で炊く、薄緑色をした爽やかな「新茶ごはん」
新茶を水出しで冷蔵庫で濃い目にいれる。白米をそのお茶で炊飯器の目盛り通りに注ぎ、自然塩を少々入れて炊く。
(山二園の奥さんは色と味の良く出る粉茶を使用)http://www.yohkoyama.com/archives/53471
添えたもの・しらすと山椒の純米酒煮
・
~他、萌葱色のおつまみ~
●ひたし豆(山形県の秘伝豆)新茶まぶし
●そうめんみたいな細くてぬるぬる「めかぶ」宮城県産(生姜とぽん酢醤油で)
~萌葱色の野菜を浅漬けで。
調味料は「手作り塩麹」で=水の代わりにALL純米酒で作った塩麹が重宝してます
・白ウリで
・グリーンボウルで(大葉、カイワレも入れて)
・水菜で(さっと焼いたイカも加えて)
・鳥取県の新らっきょうの塩漬け
●緑色の愛知のミニトマト
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以下、情報
●ネギ
博多万能ネギ(ねぎ初のJAL空輸)
九条ネギ JA京都やましろネギ部会
わけぎ
あさつき
芽ネギ
「大山白ねぎ」鳥取県大山望
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お米「つぶぞろい」補足
◉「つぶぞろい」
母親が「めんこいな(秋田59号)」、父親が「ちゅらひかり(奥羽366号)」【育成】秋田県農業試験場
平成24年8月に品種登録し、平成26年より秋田県の奨励品種に採用
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/082600072/103100004/?rt=nocnt
http://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H24/suitou/H24suitou006.html
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◉天洋酒店(すでに売り切れの酒もあるかも)
〒016-0803 秋田県能代市大町8-16
天洋酒店 浅野貞博さん
TEL/FAX 0185-52-3722
mail asano@shirakami.or.jp
Topics: ご当地もの, セミナー, 日本酒 | コメントは受け付けていません。