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June 12, 2017
募集6月17日本みりんworkshop
6月17日(土曜)原宿 OnJapanCafeで「本当の本みりん」workshopを開催します!
日本の伝統調味料「みりん」を知っていますか? もちろんご存知ですよね。
本来のみりんの原材料は「もち米、米麹、米焼酎」の3つの「米」が基本!
なのですが、市販のみりんのほとんどは、醸造用アルコール入り、糖類(液状ぶどう糖、水あめ)入り、醸造酢や酸味料入り、米といっても海外産の米入り、食塩入り!??まであるんです。
アルコール度数も1度未満から、14.5度まで。それって、どういうこと?なのでしょう。
これが、今の日本の「みりん」の現状。
原材料と作り方があまりにも違うため、昔ながらの醸造方法のみりんは「本みりん」と区分されています。
ですが、、、、、その「本みりん」に対するルールが、ありえないほど、甘いという驚愕の事実。
某メーカーの「純米本みりん」には、醸造アルコールに、海外産の米も使われています。オール国産の「純米」だと思ったらオオマチガイ(寂)
本来の本当のみりんは、飲み物なのです。
白扇酒造の5代目、加藤祐基さんいわく、「昔は、蜜醂酒(みりんしゅ)」と呼ばれていたそうです。
日本酒のみならず、「みりん」も、戦後が終わっていない!ということを知っていただきたく、加藤さんにお越しいただきworkshopを開催します!
守りたいのは、日本のお米、酒米も重要ですが、「もち米」も超重要!
そして、伝統醸造技術の素晴らしさ!
日本が誇る麹力!ここに価値をつけて、海外へ発信していきたい。
みりんは、海外へ勝負できる「贅沢な米の酒」です。
まずは、甘い(・・・事実は辛い(カラい、いや、ツラいとも読む)本当のみりんを飲んで、知ることからはじめてみませんか?
●詳細はこちらも↓どうぞ!
http://www.yohkoyama.com/archives/85569
昼の部では、国産のお米だけの本当の本みりん(1年もの、3年もの、10年ものティスティング)、みりん粕などを楽しみます。
夜の部では、それに加え、純米酒、本格米焼酎、落語の青菜でも登場する江戸時代流行した「柳蔭」も飲み、ハンドレッドのおつまみと一緒に楽しみます(^。^)
◉白扇酒造5代目・加藤祐基さんに教わる「三年熟成福来純本みりん」の会
お申し込みはこちらから
↓ ↓ ↓
●昼の部 本みりんsweet・workshop
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20170617mirin/?lang=ja
●夜の部夜の部 白扇酒造の3つの醸造を飲みながら、Deepな世界を楽しむ宴
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20170617mirin2/?lang=ja
不明な点はカフェまで TEL 03-6434-1228
*OnJapanCafeのアクセス
・
◉当日のラインナップ
三年熟成本みりん
しぼりたて本みりん
10年熟成本みりん
純米酒
米焼酎
柳蔭
守口漬け
梅みりん(砂糖を使わず、みりんだけの甘みで漬けた貴重な梅酒)
夜の部の方は、上記に加えて
ほか
こぼれ梅
鈴廣かまぼこさんのかまぼこ、わさび漬け
ほかほか
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~~さらに詳しく↓~~(内容重複しているので、読まなくてOKです)
◉本みりん×日本酒×焼酎と日本の伝統醸造3種を手がける蔵が、岐阜県の白扇酒造さんです。
5代目・加藤祐基さんに手取り足取り!?教わろ~と企画したのが「三年熟成福来純本みりん」の会。いよいよ再来週の6月17日・土曜日開催となりました。at OnJapanCafe
加藤さんと最終打ち合わせ終了! 面白い会になりますよ~
まず、みりんの種類は複雑怪奇であることは、ご存知かと思いますが、そのあたりの話と、”みりんは戦後が終わっていない”ことをお伝えします!まがいものが多い、悲しいかなニッポンのみりん事情Story
なにしろ
・ひとくちに「みりん」といっても、”インチキみりん”がいっぱい!
・「本」みりんといっても、原料が天と地ほど違うこと。オール国産かというと・・・そうでもない「本」みりんもある。
・「本」みりん、そうでもないただの ”みりん”が出来るまで。加藤さんがやさしく解説します。
・よく間違う人がいますが、みりんは「発酵していない」のです。日本酒よりも甘酒に近い!
・白扇酒造さんは伝統的な古式製法にこだわります。搾りも「袋」に入れて、「ふね」で少しずつちょろちょろと搾っています。
・本みりんは熟成させると色と味が大変化!
・本みりんを、新酒で、3年で、10年熟成で、飲み比べします!
・飲んでおいしいのが本当の本みりんです。その楽しみ方も伝授。加藤家では風邪の時に、●●●と◉◉を入れて飲んでいる!これを、まねしてみます。
・本みりんの「粕」がこれまたスゴイ逸品!蔵の売店でも大人気で出ると争奪戦の本みりん粕。その試食と、その粕を使った加工品を味わいます。
そのほか
・みりんの法律をお勉強 糖分濃度ってどれくらい?
・日本酒蔵とみりんの蔵 日本に今、どれくらいあり?
マニアック編
・これはあまり知られていない話。じつは「本」みりんといっても、製造方法は様々なんです。もち米の蒸し方が「違う」って知っていましたか?
・みりんの輸出先はどこの国まで?
~~じつは↓これを伝えたい~~
・世界で最も米を使う贅沢な米の酒が「本みりん」なんです!
でも、それは全蔵ではないんです(T . T)
さ~~っ、それはどうして?
「本」みりんってみんな同じじゃないの~?と思っていたあなた、日本の本みりんのルールは・・・なんですよ。
・おまけのBeauty編! 米麹やお酒、酒粕の意外なきれいになるとっておきの使い方もお伝えします。
~~本当は、こちらのページでは言えない、文字では書けないような話をお聞きします~~~!
◉お昼の部は、さらっと1時間半コース
オンジャパンカフェのミヤザキ アサコシェフのスイーツも!
昼夜とも、お土産つき
お申し込みは以下まで
↓ ↓ ↓
昼の部◉白扇酒造5代目・加藤祐基さんに教わる「三年熟成福来純本みりん」の会
昼の部 本みりんsweet・workshop
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20170617mirin/?lang=ja
・
◉夜の部は、たっぷり2時間コース★おつまみ各種つき(居酒屋的に飲みながら、楽しみます)
ハンドレッドメンバーのおつまみも。ハンドレッド→ http://handred.net/
白扇酒造さんの本みりん、純米酒、米焼酎と、米を使ったお酒3種類をたっぷり楽しみながら、加藤さんから、それらのお酒について、ご説明いただきます。
そ~し~て~、夜の会では、落語「青菜」で有名なお酒「柳蔭(やなぎかげ)」もお出しします!(๑˃̵ᴗ˂̵)
○落語「青菜」
https://ja.wikipedia.org/wiki/青菜_(落語)
夜の部◉白扇酒造5代目・加藤祐基さんに教わる「三年熟成福来純本みりん」の会 夜の部 白扇酒造の3つの醸造を飲みながら、Deepな世界を楽しむ宴
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20170617mirin2/?lang=ja
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○affで取材したページ↓
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1101/otakara.html
Topics: event, セミナー, 日本酒 | コメントは受け付けていません。