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July 7, 2017
Grisの料理とノンアルコールワイン
~Grisの料理とノンアルコールワインのペアリング~
6月21日(水曜)、「世界唯一の“貴腐ワインビネガー”を造る 『トカイ ボル・エセット』Knotworkノットワーク – Tokaji Borecet トカイ ボル・エセット発表試食会に参加。人気若手の個性派シェフ4人がコラボする形でした。
◉そのコラボメニューは7月1日(土)から期間限定で提供
https://www.atpress.ne.jp/news/130200
そこで出会ったのが、代々木上原『Gris(グリ)』鳥羽周作シェフの料理と、ソムリエの外山 博之 (Hiroyuki Toyama)さんが考える、ペアリング対応の「ノンアルコールワイン」。自然派ワイン風だったり、シャンパン風だったり、ノンアルの日本酒風もあり。それぞれ、飲みごたえがあり!面白い。
お酒が飲める私でも、このノンアルコールワインで、鳥羽シェフの料理をペアリングさせたい!と思ったほど。
その話を白土 暁子 (白土暁子)さんに話したら、「グリに行きましょう!」とすぐ予約を。
発表会の席で、隣同士で共にノンアルコールドリンクに感激した江澤 香織 (Caori Ezawa)さんも一緒にGO!
今宵の日本酒は「長珍」
一緒のテーブルでお酒が飲めない人も、飲める人と同じ気持ち(気分?)で楽しく過ごせるよう、料理に合わせたノンアルコールドリンクが考えられているのです。
ワインの味を細かく分解して、苦味や甘み、ミネラル感など、近いものを集めて構築され、これが、とっても面白い!
(おまけに、昨晩は、渋谷のGengenanさんまでいらして、珍しいお茶をひとくち頂戴しました)
鳥羽シェフは発想も面白いけど、トークが面白い。ご自身の料理を、現代ハレンチ料理とも呼んでました。そして、これからの展開はフーゾクだそうです。なんじゃそれですよね。
地域食材を上手に取り入れてます。
日本の食を元気にするには鳥羽シェフみたいな発想を持つシェフが必要。最後のデザートはビーツに「梅干し」、緑の野菜がのったエクレアとか、いやもう、面白すぎました。
オリーブオイルは、勅使河原 加奈子 (Teshigawara Kanako)さんが紹介する、セドリック・カサノヴァの単一品種のオイル。セロリのポタージュにテーブルで垂らし、フレッシュで深いグリーンの味わいが、個性をそえていました。
力ある食材、それをうまく引立てるシンプル・クッキング。組み合わせはセンス。
昨晩は、中でも、「ハマグリと水と餃子の皮だけ」スープが、驚きの超シンプルうまい一品でした!
◉Gris
http://foodport.jp/people/27479.html
http://foodport.jp/people/27849.html
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