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August 9, 2017
つくしのこさん!
火曜日の夜。大好きな編集者&ライターの金丸裕子さんのプラチナシートで、大人女子会 at 「つくしのこ」。
丸の内ハウスのマネージャー・玉田泉さん、「おとなのoff」編集長の行武さんと4名で楽しい時間を過ごしました~。
泉さんと裕子さん、まずはビールがわりの獺祭スパークリングからスタートするのが、つくしのこスタイル
枝豆、ナスの味噌炒め、白身魚のマリネ
ナンバーシックス!
開運「涼々」に、春霞も
お刺身はマグロ、鯛、平目、カンパチ。切り方が分厚いのも特徴です(笑)
その昔、このお店に、しょっちゅう通っていた時代がありました。
20年ほど前のことです。今ほど店は混んでいませんでした(現在は予約できる人は限定。しかも半年待ち!)
かんぱ〜い!
毎晩、遅くなると日経や、ダイヤモンドなど、出版社勤務の人たちと、各地の蔵元蔵人が、わらわら集まり、毎晩のように同じ顔ぶれで飲んでいたように思います。ホント、当時はあだ名で呼び合うような、知ってる人ばかりで飲んでいました。
手前に並ぶのがよく出るお酒かも・・
お酒とホール担当のとおるさんです! このお店は、お母さんと息子のとおるさんの2人で営んでいます。
澤姫さんのかすみ酒
そして
巨大にしん
七本槍の玉栄80%のお燗酒!
シンプルなじゃがいもコロッケ
最後にお刺身の白身魚のアラでだしをとった汁。海藻のあおさからもいい出汁がでるとお母さん。
そしてこのたび、昔のメニューが一部復活。なんだか懐かしくて、うるうるしていただきました(笑)
じつはこの店の「焼うどん」には、まったく肉が入らないのです。
にんにくで味を出し、すりごまたっぷり!そして青じそをトッピング。味付けは醤油。ゆえに私向きの焼うどんなのです!
醤油は鍋肌に回しかけるのではなく、うどんに直接かける。「鍋肌にかけたら焦げて終わるわよ」と、そりゃそうだがいっぱいのお母さんの料理。無駄なしレシピ!
↑つくしのこで使用している醤油
そしてこのうどんには、あの!○ま○やのうどんを使うのがお母さん流(いろいろ試してこれに落ち着いたという)。
私のサラリーマン時代、当時の会社に外部から出向していたオジさまが、うどんやの会長と仲良しで、伝えたら大喜び! その後、うどんや会長がなんども店にきたという。レシピを取材させていただきました。いろんな思い出がつまった「焼うどん」です。
そして絶品の「ぬか漬け」も健在!
お母さんは80歳現役。
そして本日8月9日、とおるさんに女の子のお孫ちゃんが誕生!
その名も、お母さんの「民子」からもらって、「あたみ」ちゃん♡ですって。
これで、「つくしのこ」も安泰です
80歳で現役バリバリのお母さんにあやかって4人で記念撮影!
工夫がいっぱい、自分のやり方を追求するつくしのこお母さん。少しでも近づけるようになりたいものです。
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