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March 12, 2018
天の戸森谷杜氏に本の感想をいただきました!
夏田冬蔵こと、天の戸・森谷杜氏には、それはそれはたくさんのことを学ばせてもらっています。酒造りはもちろんのこと、稲の兄弟説! 酒粕(蔵では酒香寿と)そのレシピまで。
その森谷杜氏が、恐縮するような、本の感想を書いてくれました~(下記に紹介!)
本当に今回の本は、さまざまな角度から、米の酒がもっともっと価値を高めて、いっぱいの酒から田んぼ、造り手が想像できるよう、情報を盛り込みました。
一升瓶はいつからできたのか? 「ひや」と「冷酒」に関連して、冷蔵庫はいつから家庭に普及したのか。落語に登場するお酒とは?
そんな、飲むときに楽しい小ネタも満載です
以下、嬉しいので紹介文をそっくり転載します!
↓ ↓ ↓
よくぞ、ここまで。
よくぞ、こんなに。
ホントよくまとめてくれました。
さすが「歩くバイタリティ洋子」ですね。
酒食ジャーナリストの山本洋子さんが、
『ゼロからわかる! 図解 日本酒入門』(世界文化社 本体1400円+税)を出版してくれました。
帯に「初心者必携」とありますが、異議ありです。今期から天の戸では、蔵人はもちろん、事務員さんからパートさんまでの蔵内研修を始めましたのでテキストにバッチリですね。
知ったかぶりの冬蔵も、目から落ちたうろこで足が滑ります。
「えっ、そうだったのか」が満載です。
そしてそのチョイスした項目と、力の入れ具合で洋子さんの「日本酒はこうあってほしい」が垣間見えるように思えます。文章やイラスト、そして「酒香寿」レシピに天の戸の姿がチラチラ見えるのもうれしいです。
この本は、きっと翻訳されて海外で、そして国内で、海外から来た方たちがこの本を片手に酒蔵に訪れる様子が目に浮かんできます。
洋子さん、ありがとうございました。
Topics: ゼロから分かる!図解日本酒入門 | コメントは受け付けていません。