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April 2, 2018
ぴあMOOK おとな図鑑『日本酒こだわりの純米酒』に寄稿しました
寄稿しました『日本酒こだわりの純米酒』 ぴあMOOK おとな図鑑 1 Culture ムック 2018/3/29発売
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フリーの編集者で大好きな!江澤 香織 (Caori Ezawa)さんに、お声がけいただき、
「一日一合、純米酒」について、どうしてこの数字なのか、その理由をしっかり書かせてもらいました。
本文より
「江戸時代、武士の給料が米で支払われていた頃、大人一人が1年間に食べる米の量は、一石だったという。加賀百万石というのは、100万人が食べていける生産量で、一石がとれる田んぼの面積を、一反と言い表した。
米にまつわる単位はそれほど、人の暮らしに密着してきたのだ。
昔と比べ、日本人が米を食べなくなった。
ピーク時の半分まで減り、米の余剰分を減らそうと生産調整(減反)が始まった。その面積は約100万haだ」
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水田は連作障害がない唯一の圃場
「永続性ある生産システムが田んぼの米作り。ダムの機能もあり、自然環境が蘇る」と静岡で酒米・誉富士を開発した宮田祐二さんに教わった。
大雨が降っても、田んぼがあればダムの代わりになり、カエルやドジョウが増え、それを目当ての鳥が降り立つ。
ひとつの生態系が、田んぼひとつで蘇ってくるのだ。
〜この続きは誌面で!〜
目次にも「一日一合、純米酒」の文字が!感激
天の戸 浅舞酒造株式会社 森谷杜氏に、蜘蛛の巣がはったダイナミックな田んぼの写真をお借りしました!
続きは本を読んでくださいね~
一般紙が純米酒で一冊特集する時代!嬉しいじゃありませんか
もちろん、これもまだの方、読んでね〜〜↓
日本酒のいろいろいろはが、まるわかりです!
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ことわかりにくい、複雑怪奇な日本酒のことが、なるほど!と膝打つはず。
酒販店、蔵元の皆さん、お店に置いてみませんか?
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