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July 31, 2018
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・乾坤一
週刊ダイヤモンド 2018年8月4日号
今週号は宮城の「乾坤一」醸造元・大沼酒造店の大沼 健 さんを紹介しています!
健さんで17代目という老舗蔵です。震災で大きなダメージを受けましたが、再建を決意。
お米は宮城県産をメインに使います。
雄町のお酒は「雄町サミット2018」で受賞するなど評価も高く、それぞれのお米の特性を生かした酒造りを得意としています。
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中でも、ササニシキの親品種「ササシグレ」で醸した純米吟醸酒に力を入れています。その味は、やさしくまろやか。
「お酒は常温が好きです」という健さんが考えるお酒らしい仕上がりです。
今の「ササシグレ 純米吟醸」のお米を育てているのは、お米クリエーターの 佐藤 裕貴 (Yuki Sato)さん。自然派志向の佐藤さんが育てるササシグレを全量100%を使い、純米吟醸酒を醸しているのですが、佐藤さんのお米に変えてから、一段と、まるくバランスの良いお酒になりました。
↑コンクリートのU字溝ではなく、土の溝!
ササシグレ のお酒は、根菜の煮物や青菜のおひたし、良い発酵調味料を使ったお料理、お漬物などの発酵食品など、毎日の晩酌に寄り添うお酒です。
乾坤一 KENKONICHI
宮城県柴田郡村田町
ササニシキの親、ササシグレで醸す地域をつなぐ純米酒
(本文)
乾坤とは陰と陽、天と地を表す。そこに一を付けて「天下一に!」と願いを込めた酒が「乾坤一」だ。醸造元は創業1712年の老舗、大沼酒造店。「米の8割が宮城産の飯米で、7割がササニシキ」と17代目蔵元の大沼健さん。酒造好適米よりも地元の飯米を多く使うのが特徴。
~~この続きは誌面で!~~
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