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September 14, 2018
神楽坂・蒼穹 多田正樹さんが選ぶお酒と器。その2
カツオです!さっと炙って登場。醤油ではなく、玉ねぎのすりおろしを加えた特製たれ。これが濃厚で美味。これだけでお酒が飲めそうな(笑)
これに多田さんが合わせたお酒は
鳥取県の日置桜「強力(ごうりき)」です!
・日置桜さんを取材したダイヤモンドの記事
ぽっちゃりしたフォルムが特徴! 李朝の三島徳利。惚れ惚れします。
この徳利でいただくと、お酒が格別に美味しくなります!
お次は広島県の三輪酒造「神雷(しんらい)」
すっきりしながら、甘み酸味がほどよくのってバランス抜群の広島らしい酒。きれいにまとまってます!
これに合わせた酒肴。
そして福井県から
三宅彦右衛門酒造の「早瀬浦(はやせうら)」登場。夏限定の特別ブレンドの「涼み酒(スズミサケ)」です。山田錦と五百万石のブレンドで、多田さんはこれを毎年、楽しみにしているそうです。”多田好み”に認定の酒は、味みて納得! こりゃうまいですよ三宅さん。
そして、いよいよ真打ち登場!
圧倒的な存在感!
埼玉は神亀酒造の純米大吟醸「ひこ孫」
酒米は阿波山田錦の特等米
これには、蕪を美しく煮たものと
多田さんお酒と酒器を説明中。
蕪と神亀ひこ孫の純米大吟醸のお燗酒は、沁み入りかたが違います。あぁもう!素晴らしい。
小川原良征さん、今夜も感動していますよ!と天に向かって心で叫ぶ。
最後の食事は、オプションでいただく、定番の鯛茶漬け。ゴマもたっぷり入ってなめらか濃厚!これはマストです。そのままでも最高の酒のつまみ。
ラストのお酒は、
富山県の桝田酒造店の満寿泉(ますいずみ)
「満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒」
オールドバカラのグラスで少量いただきました。これくらいがちょうどよい量!
最後に神楽坂の近所のお茶屋さんで購入するという日本茶。
多田正樹さんと料理長の大塚将人さん。息があった素敵なコンビです!
そして
今宵のメンバーは、大人の修学旅行組み。
東京で日本酒を学ぶ一夜旅のようでした。
松田美智子先生、三輪晴美さん、小川節子さん、ありがとうございました
◉蒼穹(そうきゅう)
電話 03-6265-0958 東京都新宿区神楽坂5-7
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