October 8, 2008
キヨノレイコさんのベジおもてなし
カフェエイトのオーナー、キヨノレイコさんちにお邪魔しました。翌週予定している稲刈りの打ち合わせです。
VEGE BOOKという本を書いているキヨノさんなのでおもてなしは当然、ベジ三昧! 次々に登場するめくるめく酒の肴たち。まずは芽カブと梅のあえたものでつるりぬるり。そうです!今宵は日本酒の日。
かろやかで渋い壁の色は、パッケージとロゴデザイを担当したカラーワークスの「Hip漆喰」という塗料入り漆喰。色は「藤鼠」。自らローラーで、壁紙の上から塗ったとか。
ひじきと湯葉の炊いたもの。里芋をふかして胡麻塩をつけたもの。野菜、海藻、植物性タンパク質……。こういうものが日本酒にはよくあいますね。
栗の炊いたの。塩味でほっこり。青森県との県境にある秋田県・山本合名会社の純米吟醸酒「山本」。天洋酒店の浅野さんに教えてもらった”ラッキー山本”という金箔入りのバージョンです。きれい&マイルドないいお酒です〜。
青菜炒めになんばん味噌が添えられた塩豆腐 。
そして! 焼きそば!!
生姜、にら、2種類のごま油がきいて、さっぱりとしながら後をひく味わい!
さっそくレシピを教わりました。
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「キヨノレイコさんのVEGE焼きそば」
[材 料]
焼きそば麺*(蒸し用):300g
もどした干し椎茸:2個
しょうがのみじん切り:大さじ1
豆もやし:1袋
にら:1/2束
三つ葉(トッピング用):少々
塩:小さじ3
醤油:大さじ1
コショウ:少々
白ごま油:大さじ1
黒ごま油:小さじ1
水:2カップ
*焼きそばの麺は、目黒の「八幡製麺」の「やきそば」を使用。
[作り方]
1.中華鍋に油を全体に廻しながら熱し、しょうがの半量とスライスした椎茸を炒めます。
2.香りが出たら麺を入れ、塩小さじ1をふり、水を1カップ回し入れ、上に洗った豆もやしをのっけて1〜2分ほど蒸します。
3.箸で麺をほぐしながら全体を混ぜ、塩小さじ1と残りのしょうがを振りかけて鍋を振りながら混ぜます。
4.水をもう1カップ、鍋肌から回し入れ、鍋底の麺を蒸しては鍋を振ってひっくり返し、また蒸してはひっくり返し、を3〜4回。
5.適当にきったニラと残りの塩をふりかけ、鍋肌から醤油を回し入れて全体を混ぜながら炒めたらできあがり。
6.三つ葉を散らしてできあがり。
※火加減は常に強火〜中火の間で調節!
コツは….調味料を分けて加えること。
もやしにも味がしみるから。
あとは豪快に!(笑)
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なんだそうです。「水の量は麺によって違うので調節してください」とレイコさん。
さて、今宵の〆の〆は、玄米ごはんと根菜のお味噌汁でした。最後にごはんと味噌汁をいただくとホッとします!
はっきりいって食べ過ぎです! ですが、植物性素材だけだと食べ過ぎて胃がもたれて気持ち悪くなる…なんてことはまったくありません。
幸せな一夜! でもお腹ぽっこりだよ(笑)
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