« 週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行「月の桂」 | Home | 3月30日は自然農の石綿さんと自然栽培米の純米酒の会 »
January 30, 2019
酒粕はおいしい蔵に限る!その利用法
もったいないな〜〜と常々思っているのが純米酒蔵の上質な酒粕です。おいしくて栄養満点!食物繊維も豊富。なのに、とっても安い!
酒粕が苦手な方がいますが、どんな酒粕を選んでいるのかしら?と・・・
まずい酒の酒粕は、まずいんです
おいしい酒の酒粕はおいしいのです!!
もろみから、液体(お酒)を搾った残りの固体が酒粕ですから、まずい酒を搾った残りが、おいしいわけがないっのです。
ですが、「酒粕」という単品で、考えられてしまうためか、毛嫌いする人も多く残念でなりません。
そんな残念でもったいない酒粕のことを
「ゼロから分かる!図解日本酒入門」にも↑しっかりと書きました!
私の酒粕料理の師匠は浅舞酒造・天の戸の森谷杜氏です。
「疲れて家戻って、料理がまずかったら悲しくなるべ。
昔の人は知恵者だったな。
甘酒や麹、酒を使うと複雑な味がからむんだす。
焼いても、蒸しても、柔らかくなる、味にふくらみがでる」
blog◉天の戸、森谷杜氏に教わる一品
blog◉天の戸・森谷杜氏の酒粕料理
森谷杜氏の言葉より
「かすというにはもったいない。《酒香寿》と呼んでほしい」
「さしすせそを「かっこ」でまとめる」
なのだそうです、すご〜〜い発想!
天の戸さんの酒粕はおいしいですよ〜
酒粕をふんだんに使った蔵のまかない料理
森谷杜氏の酒粕を取材したYOMIURI ONLINE の記事を発見!
こちらも是非↓読んでみてください
・
先日うかがった兵庫県の「播州一献」さんの酒粕も、それはきれいな味わいで、まさにお酒の搾ったあとの固体!お酒のあとのお宝!でした。蔵で販売していますよ。
結論「酒粕はうまい蔵に限る」
Topics: ゼロから分かる!図解日本酒入門, 日本酒 | コメントは受け付けていません。