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March 25, 2019
山形・米沢へ
3月22日、大宮駅のホーム 今回はこちらの新幹線ではなく
こちらでございます! 濃紺ボディに眼力が強い
山形新幹線「つばさ号」E3系でございます!
JR東日本HPより↓
列車は、どうしてこんなにもワクワクするのでしょうね!
ついつい📸 連写パチパチリ
停車位置確認のポーズもパチリ。「良し!」って感じ
車体には紅花とさくらんぼ🍒
というわけで、山形新幹線🚄 つばさ号で、米沢へGO!
今回は、山形新聞さん主催の「山形県勢懇話会置賜支部」3月の例会で講演です。
山形県勢懇話会は昭和39年に設立されたトップ企業経営者が集まる会で、普段は政治経済関連の講演が多いそうです。
福島駅から、在来線の奥羽本線に直通運転する新幹線故に景色が楽しい!
山形に近づくと雪がまだまだ残っていました!
(じつは、この翌日、こんな↑大雪をた〜くさん見ることになるのです。除雪車出動の図↑いや、驚きました。さすが夏スキーも出来る雪国山形です)
この時は、翌日、大雪が降るなど、想像もできないほどポカポカ陽気の米沢でありました。
左がお世話になった山形新聞 置賜総支社長・米沢支社長の松本昭弘さん。右が米沢商工会議所の会頭・吉野徹さんです。一緒においしいお昼をいただきました。
今年は暖冬で驚くほど雪が少ないのだそうです。
吉野会頭いわく、「こんなに雪がない冬は、人生で初めてです!」。去年は雪が道路を塞いで、除雪が大変だったそうです。
応接室に飾られていた米沢に残る笹野一刀彫の作品。
一刀彫はなんといってもお鷹ぽっぽと呼ばれる鷹が有名ですが、十二支も人気だそうです。
こちらの↑鶏バージョンは、初めて見ました!
使われる木は「こしあぶら」
すべて1本の木から削り出して作るという、凄い技術です。
いろんな一刀彫に会いました!見学するなら笹野民芸館へ
さて、会場は山形新聞置賜総支社ビルの特設フロア。春らしいお花でおもてなしくださいました♡
会頭の挨拶で懇話会がスタート!
講演は90分間。
素敵な機会を設けていただきありがとうございました
翌日、鯉川酒造の佐藤一良さんに「山形新聞に出ていましたね!」と言われ、見てみると
1面は地元のニュースとイチロー引退会見の記事が大きく
「きょうの紙面欄に名前が出ていましたよ」とも聞いて、見たら本当(驚)
毎回、顔写真は変な猿顔が多いワタクシですが、今回は笑顔!丁寧に記事にまとめていただき山形新聞様ありがとうございます。記者の方に感謝です。
講演では、山形県は「吟醸王国やまがた」を名乗る理由、全国的にみても特定名称酒が多いことや、GI山形のこと。県独自の酒造好適米の品種がいくつもあり、「出羽燦々」や「出羽の里」。そして「雪女神」!雪女神の大吟醸は金賞受賞した蔵もあり、すでに高評価を得ていることなどもお伝えしました(このあたりは記事にはならず)
GI山形に関しては山同敦子さんの記事に詳細が→●初のGI取得県「山形」は、美酒の宝庫
つや姫やさくらんぼもGI取得→●山形県で複数のGIを取得
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講演会には、東光醸造元の小嶋総本店の会長、小嶋彌左衛門さんもご参加くださいました。
小嶋総本店さんは、安土桃山時代、1597年の創業で、小嶋会長でなんと23代目です!
講演終了後
1984年に開館した酒造りのイロハがわかる博物館&資料館「東光の酒蔵」へ
つづく
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