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April 2, 2019
石綿敏久さんのメッセージ
自然園いしわた農場・石綿敏久さんのことを追記します。
小田原で300年続く農家の15代目
一般社団法人 自然食ねっとの代表理事もつとめています。
◉石綿さんのキーウィと柑橘畑を訪問したときのこと
石綿敏久さんの聖なるレモン畑
石綿敏久さんの腐らないキウイ その1
石綿敏久さんの腐らないキウイ その2
石綿さんのレモンとキウイ購入方法
●動画の紹介→ http://shirutteoishii.com/pref/kanagawa/ishiwata
今、息子さんが跡を継いで修行中!
自然食ねっとより
石綿さんのキーウィは皮ごと食べられます。イガイガやエグミはまったくないのです。
「無農薬栽培は儲かるからという理由では、決して成功しない」と石綿さん。
自然栽培の畑が増えれば地域環境も良い循環が生まれます。頑張っている農家さんを応援したい!食は未来への一票を投じるように、選びたいと思います。
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人間同様、植物も免疫力が大事
◉石綿さんのメッセージ(HPより)
戦後、化学合成された肥料と農薬による農産物の大量生産化が主流となり、有機農業を行う生産者は各地で孤立していく状況が続いていました。昨今、赤とんぼやミツバチの激減など自然環境が失われていくことへの危惧と、食の安全を重視する傾向が相まって、有機農業を支援する声が高まっています。しかし、虫や鳥の生息が可能な、農薬や化学肥料を使わない田畑の面積は全国で0.4%に満たない状況が長年続いています。
有機農業には、各地域の自然生態系に即した各作物個別の栽培技術が求められます。しかし、全国に点在する自然農法や有機農業の生産者の多くは高齢となり、培われた貴重な技術と土壌が失われようとしています。偉大な先達たちの長年の功績をたたえ、その技術と圃場を後世に残していくことが緊急の課題だと私たちは捉えています。
また、安心安全な有機食材・オーガニックへの急激な需要の高まりに対しては、有機農業の拡大を迅速に進めていく必要を感じています。これまで自然食ねっと株式会社として活動してきましたが、さらに我々有機農業生産者が互いに協力し、技術や情報の交換と共有を行い、的確な作付計画と圃場拡大を推進する体制の構築を図り、次の世代に継承していくために「一般社団法人 自然食ねっと」を設立する運びとなりました。
私たちは、食の安全とふるさとの環境保全を願い、自然生態系が保持される永続可能な本物の農業と作物本来のおいしさを伝えていきたいと思っています。
思いを同じくする生産者の方はもちろん、私たち生産者の活動を支えていただける医師・医療団体をはじめ、各種団体や生活者の方々の協力を仰ぎながら進めてまいりたいと思っております。
●活動概要
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