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April 22, 2019
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・磐城寿
磐城寿を醸す鈴木酒造店・蔵元杜氏の鈴木大介さん。「ゴールデン スランバ」を手に
【Number 109】
磐城壽(IWAKIKOTOBUKI)
/山形県長井市
二つの故郷をつなぐ米の酒
(本文)
福島県浪江町で海の男たちから愛された「磐城壽」醸造元の鈴木酒造店は、東日本大震災で全建屋が流失した。福島第一原子力発電所と蔵は直線距離で7kmと近く、避難指示が発令。
酒蔵再開のめどは立たず、2011年秋、縁があり山形県長井市で酒造りを再開する。
福島県の試験場に預けていた酵母が無事で蔵から唯一持参できた。
〜この続きは誌面でどうぞ!〜
2011年3月11日から、はやくも8年。
地元との連携も増えつつあります。
山形鉄道フラワー長井線 地酒列車にて。地元5蔵で運行する地酒列車に乗車する大介さん。呑み鉄の皆さんに、お酒を紹介。
鈴木酒造店 長井蔵
酒銘の「磐城」は地名、「壽」は「ことほぐ」を意味する祝い酒です。
洗米を吊るすクレーンは重量計付きで、同時に給水率も計ります。
蔵元杜氏の鈴木大介さんと、弟の荘司さん。二人三脚の酒造り
お酒の原料米は、山形県が開発した酒米「出羽の里」が3〜4割を占め、福島県の酒米「夢の香」も同じ割合で酒を醸しています。どれも料理にピッタリくる味。
最近、地元長井産のもち米を使った「本みりん 黄金蜜酒」も出来ました!
トロリとしたリッチな甘みが特徴です。
5蔵のお酒を楽しむ地酒列車にて。
「酒は力の水」と大介さん。
福島県浪江と山形県長井、2つの故郷を、米のお酒がつなぎます。
みんなの心を温めるお酒。その味は、懐深くどこまでもやさしい。
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・磐城寿
◉山形鉄道
心がふわんとする泣けるローカル線です!いろんな企画列車も運行しています
http://flower-liner.jp/topics/
フラワー号に乗車しました〜〜💗
グッズもあり
山形弁の車掌さんが楽しい路線案内をしてくれます!
ぜひ企画列車に、乗ってほしい〜です。
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