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June 11, 2019
誉富士の田植えに!
6月9日(日)静岡の酒米「誉富士」の田植えに行ってきました。
手植えする田んぼは、焼津酒米研究会の松村さん(右)の田んぼです。左は梅原会長です。
焼津に到着すると雨がざあざあ降ってきて、小降りになった時に田んぼへ!
誉富士の生みの親である宮田さん(右)と、新たな酒米研究にいそしむ外山さん。
私はこの2人に、酒米のことをいろいろ教えてもらっています!
うっかり雨合羽を忘れてきてしまい、workmanでブルーの防水仕様を購入!workmanは噂に聞いていた通り、ありとあらゆる農作業着にオシャレ着!?が揃い、お店の方も明るく楽しく、ついつい長居をしてしまいそうな楽しい店でした!また行きたい!
誉富士の収穫は10月〜。今年も上質な酒米「誉富士」が健康的に実りますように!
幸せなお米、誉富士です
- かん長(茎長)が短く、耐倒伏性が極めて優れる。
- 収量は一般の飯米品種より少ない。
- 病害などに弱く、穂発芽しやすい。栽培は一般の飯米品種より難しい。
- 米粒は飯米品種よりかなり大きく、米粒の中央にやや大きめの心白が安定して現れる。
- 米のタンパク質含量が低く、雑味のない酒が作りやすい。
- 端麗ではなく、ふくよかで味のある酒になりやすい。醸造方法や酒造会社によって味の差を出しやすいとともに、新酒~貯蔵酒までに対応できるため、幅広く酒を醸造できる。
注)心白とは…米粒の中央部に白く見える酒米に特徴的な組織。デンプンがしっかり詰まっていないため、麹菌や酵母菌が繁殖しやすい。
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◉関連blog
●blog 静岡生まれ!「誉富士」の地酒で女子会1
http://www.shizuoka-sake.jp/wordpress/?p=402
●blog 2012年静岡県の酒米・誉富士1
Topics: 日本酒, 玄米 | コメントは受け付けていません。