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能代の翁飴本舗 桔梗屋さん

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翁飴本舗 桔梗屋さんの「翁飴(おきなあめ)」

原料はもち米と大麦です。


砂糖や添加物は一切使用せず、自家製の麦芽糖化水飴から作っています。

一子相伝で代々、全て手造りで、職人を使わず一人で作る誠実で素朴な飴。

滋味で地味で、ひっそり静かに販売しているという印象でした。

それが最近、異変が!全国から注文殺到という!


「秋田魁新報」によりますと↓

https://www.sakigake.jp/news/article/20190613AK0005/


「秋田県能代市畠町の老舗和菓子店「桔梗(ききょう)屋」の名物「翁飴(おきなあめ)」に、全国から注文が相次いでいる。人気ロックグループ「X JAPAN」のToshl(トシ)さんが、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手から差し入れられたとブログで紹介し、注目が集まった。桔梗屋の20代目店主武田成史(のりひと)さん(43)は「翁飴がきっかけで秋田に注目が集まりうれしい」と話す。」


なんと、羽生結弦選手が愛好していたとは!

https://ameblo.jp/toshl-official/entry-12465559361.html


翁飴は水あめと寒天を混ぜ、型に入れて固めたお菓子。麦芽由来のやさしい甘さが特徴です。麦芽飴というと、液状になったものが多いですが、こちらは固形。やわらかでちょっぴりお餅のようにソフト。口に入れると、とろ〜〜と溶けて、やさしい甘さが続きます。200年以上前から作られている逸品。


基本は店頭販売のみ。


しかも今は・・・そんな理由で予約でいっぱい!


能代在住の小澤さんご夫妻が、8月24日の天の戸さんの稲の穂波見学会で、私と再会するのを見込んで、注文しておいてくれたのです!

感激の涙に涙。

稲の穂波会は、森谷杜氏のお別れ会に変更となり・・・・

翁飴を、口に入れるたびに、また森谷杜氏を思い出し、何度もじわっとうるっときてしまいます。

◉夏田冬蔵blog

◉森谷杜氏の「恋する秋田弁」

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翁飴本舗 桔梗屋さんお店のHPより引用します↓

https://www2.chuokai-akita.or.jp/okasi/okinaame/index.htm


当店は文禄元年(1592)饅頭の製造で創業致しました。

文化9年(1812)に長寿銘菓【翁飴】を創製し、以来一筋に全工程手造りの製法を頑なに伝統の味を守り続けております。

「翁飴」は文禄元年創業の桔梗屋十四代目吉太郎が創製したもの。以来店主は「吉太郎」を襲名し、一子相伝で代々、全て手造りで、しかも職人を使わず一人で作ってきました。


味は淡泊ながら滋養に富み、餅のようにやわらかなゼリー状の透明な淡黄色で、一種独特な風味とほどよい甘さがあり口の中でとろりと溶けます。


原料はもち米と大麦。砂糖・添加物など一切使用せず、自家製の麦芽糖化水飴に特別な原料を配合して固形化します。仕込みから完成まで五段階の工程で、出来上がるまで一週間もかかります。このため、量産は出来ません。


「翁飴」は四季の気候と温度に応じて多少変化致します。製造当初は硬く日数を経るに従い軟らかく食べ良くなります。寒冷期間は多少乾燥しがちですから火にかざし適当に軟らかくしてお召し上がり下さい。又夏季は湿気に多少御注意下されば長く保存できます。


旧藩時代は佐竹公に毎年調達を命ぜられ、藩主を通じて全国に知られるようになりました。また、おみやげ等でたまたま口にした人が『おいしいから』と注文するなど、現在も全国から注文が相次いでいます。若い人たちにも好まれているようです。

伝統と上品な格調高い風格と端正な趣があり、健康食品として、特に高齢者にも食べ易く、長寿を願う意味からも「翁飴」と命名されたもの。現在も当時の製法を頑なに守り続けています。まさに郷土を代表する最高級銘菓の逸品です。


『翁飴』は四年毎に行われる全国菓子大博覧会に於て過去八回授賞しており、1998年岩手菓子博に於ては最高賞・名誉総裁賞を頂きました。

まさに「お宝」というべき飴でございます。


#翁飴本舗 #桔梗屋

https://www.facebook.com/桔梗屋-2085540635055214/


Topics: shop, ご当地もの | コメントは受け付けていません。

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