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September 28, 2019
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・陸奥八仙
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの
2019年9月14日号では、青森県の陸奥八仙さんをご紹介しています
新日本酒紀行
【Number 128】
陸奥八仙(MUTSUHASSEN)/青森県八戸市
オール青森の米力と醸造力で挑む!
透明感のあるうまい酒
(本文)
八戸酒造は八戸漁港につながる新井田川の岸辺に立つ。明治時代に建てられたモダンなれんが造りで、文化庁の登録有形文化財の認定を受ける。
酒蔵は文化庁の登録有形文化財と八戸市景観重要建造物に指定されています。
レンガづくりの酒蔵は今や貴重。
酒蔵2階のシャッターをガラガラガラーと開けると
そこは海!!!(正確には、海につながる川)
・
「海からひらけた」歴史を誇る八戸市です。
蔵は八戸漁港につながる新井田川に面して立っているのです。船で近づける蔵なのであります。
海に近い蔵はありますが、ここまで近いというか、目の前なのも、珍しいのではないでしょうか。
八戸漁港は、イカの水揚げ量が全国でも上位!
蔵の中は清潔ピッカピカ✨
独自の技術革新!
人工的な乳酸を添加しない酒造りにすべてチェンジしたというのです。
どういうことかといいますと
乳酸の代わりに、●●が生み出す天然クエン酸を活用。
大吟醸を含む”全ての酒に採用”しているというのです。
いや〜っ、驚きました!!!
高級酒から普段のお酒まで酒母が一緒というのは、本当に驚きです。
どのお酒も、柑橘の爽やかさにうま味とクリアー感がある味の仕上がりに★
すべてに高いクオリティが期待できます。最近の陸奥八仙さんの酒質の向上を、感じておりましたが、それ以外も、なるほど〜!が満載でした。
蔵入り口にはカウンターがあり、有料でテイスティングも可。
買う前に試飲したい派なので、これは嬉しい!
兄弟のUP
左が兄の秀介さんで、右が杜氏を務める弟の伸介さんです。
いただきました!定番の陸奥八仙。右は「いさり火ラベル」イカの町八戸ですからね!
◉商品紹介・詳しくはこちら↓
https://www.mutsu8000.com/products/
黒とピンク
裏面です
低アルコールのお酒やワイン酵母仕込みのお酒もあるんです。
酒粕バスボムも✨
酒粕バスボムは、いろんな香りが揃っています。これは楽しい!
酒蔵見学OKです。時間が決まっているので、予約したほうが安心。
試飲もできます〜!もちろん購入も★
酒米に力を入れる陸奥八仙さんでは、蟹沢地区でがんじゃ自然酒倶楽部を開催。田んぼの、田植えと草取りに100人以上が集まるそうです。
こちらの作業のあとが超!楽しそうですよ。
豪華食材BBQの話と、食材写真を兄弟に見せてもらいました。
青森県は酒米の品種をいろいろ研究しています。
こちらは「華想い」この米ができてから、大吟醸の酒米を兵庫の山田錦から、県産米にチェンジ! 全量が青森県産に。
・
というわけで
2019年9月14日号では、青森県の陸奥八仙さんをご紹介しています
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/27487
◉八戸酒造・青森県八戸市大字湊町字本町9
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